【花園の歴代成績】天理高校ラグビー部の100年を超える伝統
天理高校ラグビー部の歴史は、奈良県内にとどまらず、日本の高校ラグビー史そのものと深く結び付いている。
学校公式のクラブ紹介によると、創部は1925年(大正14年)。創部からわずか10年ほどで全国大会の頂点に立った。
初優勝は1936年、全国に名を刻んだ伝統校
1936年1月7日、天理は第18回全国中等学校大会で初優勝を果たした。
その後も全国大会で実績を重ね、花園を代表する強豪校として知られるようになった。
学校公式ページに掲載されている主な歴代実績は次のとおり。
- 花園出場:60回
- 全国大会優勝:6回
- 全国大会準優勝:7回
- ベスト4:6回
- ベスト8:8回
- 全国選抜大会出場:2回
- 全国選抜大会優勝:1回
一方、2025年9月の奈良新聞の記事では、花園出場67回、優勝6回、準優勝7回、通算110勝(歴代2位)と紹介されている。学校公式ページの60回という数字とは差があるため、出場回数については資料の掲載時点を区別して見る必要がある。
創部100周年の2025年は特別なシーズン
2025年は天理高校ラグビー部にとって創部100周年という節目だった。
専門メディア「&rugby」の取材では、当時のキャプテン城内佳春が100代目のチームとして日本一を目標に掲げていたことが紹介されている。
しかし、花園出場を懸けた奈良県大会決勝では御所実業と7-7で引き分け、抽選で出場権を逃した。
伝統校であっても、毎年花園に出場できるわけではない。県内のライバルとの競争を勝ち抜く難しさを示す出来事だった。
2026年の花園出場に向けた現在地
2026年度の第106回全国高等学校ラグビーフットボール大会奈良県大会では、天理、奈良商工、御所実業がシード校として掲載されている。
奈良テレビの大会情報によると、決勝は2026年11月15日に予定されている。
10月31日時点では、天理の花園出場はまだ決まっていない。県大会を勝ち抜くことが、全国制覇への第一歩となる。
【卒業後の進路】天理高校ラグビー部から大学ラグビーへ
天理高校ラグビー部は、大学ラグビーにつながる選手育成という面でも注目される。
卒業生の進路には、天理大学をはじめ、明治大学、同志社大学、法政大学、中央大学、近畿大学など、大学ラグビーで知られる学校が並ぶ。
2026年春に大学へ進んだ主な卒業生
2026年春の進路として、ラグビーデータベースの大学新入生情報に掲載されている選手の例を紹介する。
| 選手名 | 高校時代のポジション | 進学先 |
|---|---|---|
| 城内佳春 | LO | 明治大学 |
| 稲塚潤 | HO | 同志社大学 |
| 林友來 | SH | 法政大学 |
| 森本樫大 | CTB | 同志社大学 |
| 坂田弦太郎 | WTB | 近畿大学 |
| 小松駿太郎 | WTB | 中央大学 |
| 山口凰臥 | FB | 天理大学 |
こうした進路を見ると、天理高校からは関西圏の大学だけでなく、関東の伝統校にも選手が進んでいることが分かる。
特に城内佳春は、2025年の100周年チームでキャプテンを務めた選手だ。2026年には明治大学に進み、大学ラグビーの舞台に挑戦している。
2026年度の3年生の進路はどうなる?
2026年度の現役3年生については、2027年春の卒業後の進路が今後の注目点となる。
山田義禮、金川大翔、ラストデリアス龍真ら、各ポジションで実力を示している選手がどの大学を選ぶのかは、卒業年度の大学ラグビー新入生情報で確認したい。
ただし、高校日本代表候補への選出と大学進学先の決定は別の話だ。候補選手だから特定の大学に進学するという関係はない。
また、学校全体の大学合格実績とラグビー部員個人の進路実績も区別する必要がある。
天理大学への進学を含め、選手それぞれがどの環境で競技を続けるかが、卒業後のキャリアを考えるうえで重要になる。
【よくある質問】天理高校ラグビー部に関するFAQ
Q1:天理高校ラグビー部の2026年度メンバーは誰ですか?
A1:山田義禮、金川大翔、ラストデリアス龍真、宇田滉大、吉元太陽、西田実名生、竹内優真などが公開選手一覧に掲載されています。3年生を中心に、2年生と1年生も各ポジションに登録されています。大会によって先発メンバーや登録選手は異なります。
Q2:天理高校ラグビー部は2026年の御所実業戦で勝っていますか?
A2:2026年は4月の奈良県7人制大会決勝で29-24、5月の春季大会決勝で36-14と天理が勝利しました。一方、10月31日の対戦記録では7-29で御所実業が勝利しています。大会によって勝敗が分かれています。
Q3:天理高校ラグビー部は花園で何回優勝していますか?
A3:学校公式のクラブ紹介では全国大会優勝6回、準優勝7回とされています。1936年に初優勝を果たした歴史あるチームです。花園の出場回数については、学校公式ページの60回と2025年の奈良新聞記事の67回で数字が異なります。
Q4:天理高校ラグビー部の2026年の近畿大会の結果は?
A4:2月14日の第77回近畿高等学校ラグビーフットボール大会1回戦で関西学院と対戦し、12-12で引き分けました。抽選の結果、関西学院が次戦に進み、天理は初戦敗退となりました。
Q5:天理高校ラグビー部の強さの特徴は何ですか?
A5:前に出るディフェンス、粘り強いタックル、チーム全体の連係が特徴です。選手主体の練習体制や、Aチームから下位チームまで一丸となって取り組む姿勢も、チーム文化を理解するうえで重要なポイントです。
まとめ:天理高校ラグビー部の2026年と今後の注目ポイント
2026年度の天理高校ラグビー部は、伝統校としての実績を維持しながら、新しいチームづくりにも取り組んでいる。
今年の大会結果を振り返ると、奈良県7人制大会の優勝、春季大会の優勝、サニックスワールドラグビーユース交流大会4位という成果が目立つ。
一方、近畿大会の抽選敗退や、秋の御所実業戦での敗北など、改善すべき課題も残っている。
今後、特に注目したいのは次の4点だ。
1. 花園出場権の獲得: 11月の奈良県大会で御所実業などのライバルを上回れるか。
2. 新しい主力選手の成長: 1・2年生が上級生から経験を引き継ぎ、チームの中心になれるか。
3. 守備力の進化: 天理らしい前に出るディフェンスを全国の強豪にも通用させられるか。
4. 卒業生の進路: 大学ラグビーに進む選手がどのような成長を遂げるか。
天理高校ラグビー部の本当の強さは、花園の優勝回数だけでは測れない。長い歴史の中で受け継がれてきた守備へのこだわり、選手主体のチームづくり、そして最後まで諦めない姿勢にある。
2026年の天理が再び花園の舞台に立ち、全国制覇を目指せるか。 奈良県大会の結果と、次世代を担う選手たちの成長が、これからの大きな見どころとなる。 (出典: 天理 高校 ラグビー 部(Yahoo!ニュース))
斉藤 桃子 (Momoka Saito)
Webライター最新のトレンドや話題のニュースをわかりやすく解説するWebライターです。読者の皆様に役立つ情報を日々お届けしています。
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