【40代でも強い理由】玉鷲が年齢を重ねても現役で戦える秘密
41歳11か月で幕内復帰を実現した玉鷲。なぜ、40代になっても若い力士と互角に戦えるのでしょうか。
2026年10月28日の稽古報道や過去のインタビューからは、いくつかの特徴が見えてきます。
1.突き押しを武器にする自分の相撲を確立している
玉鷲の最大の武器は、強烈な突きと押しです。
日本相撲協会の公式プロフィールでも得意技は「押し」とされています。
相手に組み止められる前に、自分から前へ出て攻める取り口が特徴です。
もちろん、突き押しなら年齢による身体能力の変化を受けないというわけではありません。しかし、長年磨いてきた得意な形を持っていることは、安定した相撲を取るうえで大きな強みになります。
2.経験を生かして相手への力の伝え方を改善している
2026年10月28日、玉鷲は福岡県朝倉市の片男波部屋で稽古を行いました。
十両の玉正鳳と11番相撲を取り、結果は7勝4敗。
注目すべきは、単に力任せに相撲を取っていたわけではないことです。
一番ごとに動きを確認し、相手に力を伝える方法を修正しながら稽古していたと報じられています。
本人も、試した形が通用しなければ次の方法を考え、以前より早く改善点が分かるようになったという趣旨の話をしています。
これはベテランならではの強みです。
若い頃のような勢いだけではなく、経験から得た感覚や判断力を使って、自分の相撲を進化させています。
3.40代でもトレーニングを継続している
10月28日の稽古では、相撲を取るだけでなく、重さ20kgのダンベルを使ったトレーニングにも取り組んでいました。
また、相撲の稽古後にも四股や上半身のトレーニングを行い、身体を動かし続けています。
同日の報道では、玉鷲が稽古を終えた後も汗を流す様子が伝えられました。
年齢を理由に練習量を減らすのではなく、実際の取組と基礎的なトレーニングを組み合わせている点が印象的です。
4.30代後半からも優勝できる向上心
玉鷲の実績を見ると、年齢を重ねてからも高い競技力を発揮していることが分かります。
- 2019年1月場所:34歳2か月で初優勝
- 2022年9月場所:37歳10か月で2度目の優勝
- 2026年11月場所:41歳11か月で昭和以降最年長再入幕
特に2022年秋場所では、13勝2敗という好成績で優勝しました。
この37歳10か月での優勝は、1958年に年6場所制となって以降の最年長記録です。
優勝から数年が経過した2026年にも、十両から幕内へ戻るという新しい実績を作っています。
玉鷲の強さは、単純な筋力だけでは説明できません。自分の得意な相撲を磨き続ける姿勢、試合ごとの修正力、日々のトレーニングが、長く現役を続ける土台になっていると考えられます。
【間違えやすいポイント】玉鷲の年齢と記録に関する3つの誤解
玉鷲について調べる際には、年齢や記録の表現を正しく理解することも大切です。
誤解1:2026年10月時点ですでに42歳?
正しくは、2026年10月29日時点では41歳11か月です。
誕生日は11月16日なので、42歳になるのは九州場所の開催期間中です。
再入幕の年齢も42歳ではなく、41歳11か月と表現するのが正確です。
誤解2:1823回すべてが幕内での連続出場?
これも違います。
1823回は初土俵以来の通算連続出場記録です。
幕内だけの連続出場は1152回で、2026年の十両転落によって終了しました。
ただし、幕内への再入幕後も通算連続出場記録は継続しています。
誤解3:玉鷲の最高位は大関?
玉鷲の最高位は関脇です。
2017年1月場所に新関脇へ昇進し、その後も三役や幕内上位で活躍してきました。
大関昇進歴はありませんが、幕内優勝2回、金星8個など、十分に実績のある力士です。
【玉鷲の年齢】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:玉鷲は2026年現在、何歳ですか?
A1:2026年10月29日時点で41歳11か月です。1984年11月16日生まれで、2026年11月16日に42歳になります。
Q2:玉鷲の生年月日と出身地は?
A2:1984年11月16日生まれで、出身地はモンゴルのウランバートルです。所属部屋は片男波部屋です。
Q3:玉鷲の最年長再入幕記録は何歳ですか?
A3:41歳11か月です。2026年九州場所で再入幕し、2018年夏場所に安美錦が記録した39歳6か月を2歳5か月更新しました。昭和以降の最年長記録です。
Q4:玉鷲の連続出場記録は何回ですか?
A4:2026年10月の九州場所番付発表時点で1823回です。初土俵以来の通算連続出場で、歴代1位の記録です。
Q5:玉鷲の最高位は何ですか?
A5:関脇です。2017年1月場所に新関脇へ昇進し、2019年と2022年に幕内優勝を果たしています。
Q6:玉鷲は2026年の九州場所で42歳になりますか?
A6:はい。九州場所は2026年11月8日に初日を迎え、11月16日の9日目に42歳の誕生日を迎えます。
まとめ:玉鷲は41歳11か月で新たな歴史を作る現役力士
2026年10月29日時点の玉鷲は41歳11か月。1984年11月16日生まれで、モンゴル・ウランバートル出身、片男波部屋所属の現役力士です。
今回の注目ポイントを振り返ります。
- 生年月日は1984年11月16日。
- 2026年10月29日時点で41歳11か月。
- 2026年九州場所で昭和以降最年長となる41歳11か月で再入幕。
- 安美錦の39歳6か月という記録を2歳5か月更新。
- 初土俵は2004年1月場所。
- 最高位は関脇。
- 初土俵以来の連続出場は1823回。
- 幕内在位は101場所で歴代3位。
玉鷲の歩みで特に印象的なのは、記録を達成した後も、さらに強くなることを目指している点です。
2026年5月には13年ぶりに十両へ転落しましたが、そこから2場所で幕内復帰を決めました。41歳11か月での再入幕は、単なる年齢記録ではなく、長い現役生活の中で積み重ねてきた努力の成果でもあります。
11月8日に始まる九州場所では、42歳を迎えながら幕内の土俵に立ちます。
玉鷲の記録は、年齢を重ねても自分の相撲を磨き続けることの価値を示しています。 今後、幕内在位や幕内出場回数、勝利数などの歴代記録をどこまで伸ばすのかにも注目が集まります。 (出典: 玉 鷲 年齢(Yahoo!ニュース))
木村 あおい (Aoi Kimura)
メディア編集者最新のトレンドや話題のニュースをわかりやすく解説するWebライターです。読者の皆様に役立つ情報を日々お届けしています。
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