則本昂大のFA移籍先は巨人!メジャー挑戦の経緯と3年13億円契約を徹底解説
則本昂大のFA移籍は、2026年1月16日に読売ジャイアンツへの移籍が正式発表され、決着した。楽天イーグルスから海外FA権を行使し、メジャーリーグ挑戦も視野に入れていた右腕は、最終的に巨人と推定3年総額13億円で契約合意。背番号は「43」に決まった。
FA宣言の背景には、楽天との7年契約の満了、年齢的に最後になる可能性が高いという本人の思い、そして海外でのプレーに挑戦したいという希望があった。ところが、米球団との交渉を経て国内移籍を選択。2026年は田中将大との再共闘も実現した。さらに、巨人移籍1年目の成績は18登板、3勝4敗、防御率4.72。2026年シーズン終了時点の通算成績は123勝となっている。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- FA移籍先:2026年1月16日に読売ジャイアンツとの契約合意を発表。
- 契約条件:推定3年総額13億円、背番号43。年俸は報道で3億円とされる。
- FA行使の理由:年齢的に最後のFAになる可能性を考え、メジャーを含めた新天地を模索した。
- 田中将大との関係:楽天時代のチームメートと巨人で再び共闘。
- 2026年最新成績:18登板、3勝4敗、防御率4.72。NPB通算123勝。
【結論】則本昂大のFA移籍先は巨人!2026年1月16日に決着
則本昂大のFA移籍先は、読売ジャイアンツである。
巨人は2026年1月16日、楽天から海外FA権を行使していた則本との契約合意を発表した。契約は推定3年総額13億円で、背番号は43。35歳の実績ある右腕を迎える大型補強となった。
移籍が決まるまでの流れを整理すると、当初はメジャーリーグを第一候補として交渉を進め、その後、国内球団からのオファーも含めて比較検討した結果、巨人を選んだというものだ。
1月19日の入団会見では、則本自身が移籍決断の理由について語っている。
「40歳までは必ず第一線でやりたいという思いを持っていた。その思いがある中で、複数年の提示をいただけたのは、心強かった」
この発言から読み取れるのは、単純に契約金額だけで移籍先を決めたわけではないということだ。35歳から40歳までのキャリアを見据え、安定した契約期間と競技環境を重視した判断だったと考えられる。
また、巨人は則本の加入によって先発陣の補強を進めた。2025年シーズンは先発投手の平均投球回がリーグワースト水準で、先発の層を厚くすることが急務だった。豊富な先発経験を持つ則本は、チーム事情にも合致する補強だった。
なお、2026年の巨人は日本ハムからFA移籍した松本剛も獲得しており、則本は同オフ2人目のFA補強選手となった。
【FA宣言はいつ?】2025年10月から巨人移籍までの時系列
則本が海外FA権の行使を明らかにしたのは、2025年10月11日である。
楽天の秋季練習後、報道陣の取材に応じた則本は、取得していた海外FA権を行使する意向を表明した。その後、11月に正式なFA宣言選手として公示され、国内外の球団との交渉が可能になった。
日本野球機構(NPB)の2025年度FA宣言選手公示にも、海外FA宣言選手として則本の名前が掲載されている。
則本昂大のFA移籍タイムライン
| 時期 | 出来事 | 内容・ポイント |
|---|---|---|
| 2023年 | 海外FA権取得 | 国内外の球団と交渉できる権利を取得。 |
| 2025年10月11日 | FA行使を明言 | 最後になる可能性を考え、悔いのない野球人生を目指すと説明。 |
| 2025年11月12日 | FA宣言選手公示 | NPBが海外FA宣言選手として公示。 |
| 2025年11月〜2026年1月 | 移籍先を検討 | メジャー球団や国内球団からのオファーを比較。 |
| 2026年1月16日 | 巨人と契約合意 | 推定3年総額13億円、背番号43を発表。 |
| 2026年1月19日 | 入団会見 | 40歳まで第一線でプレーしたいという目標を説明。 |
ここで注意したいのは、FA権の行使を本人が明らかにした日と、NPBが正式に宣言選手として公示した日は異なるという点だ。
検索で「則本昂大 FA宣言 いつ」と調べる場合、本人が行使を明言した10月11日と、正式公示された11月12日の両方を押さえておくと、時系列を正確に理解できる。
【楽天退団の背景】海外FA権を行使した理由とメジャー挑戦の真相
楽天との7年契約が2025年に満了
則本がFA権を行使した大きな節目は、楽天との7年契約が2025年シーズンで終了したことだった。
2019年に結んだ長期契約は、則本が楽天でキャリアを積み重ねるうえで重要な基盤となっていた。2013年の入団から長年チームを支え、先発投手としても抑え投手としても結果を残してきた。
しかし、2025年は契約最終年。新たなキャリアを選ぶタイミングが訪れていた。
2025年の成績は56試合登板、3勝4敗、16セーブ、10ホールド、防御率3.05。前年の2024年には32セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得していたが、2025年はシーズン途中に抑えの役割から外れるなど、起用面でも変化があった。
それでも救援投手として56試合に登板しており、経験と実績を持つ投手としての評価は維持していた。
FA行使理由は「最後になる可能性」と悔いのない野球人生
2025年10月11日、則本はFA行使の理由について、自身の年齢と今後の野球人生を踏まえた考えを説明した。
「年齢的に最後のFAになる可能性は高い。悔いのない野球人生にしたい」
この言葉は、今回の移籍を理解するうえで重要だ。
35歳という年齢を考えると、次にFA権を使って大きな環境変更をする機会が訪れるとは限らない。楽天残留だけに選択肢を絞るのではなく、国内外の球団からどのような評価を受けるのか確かめたいという思いがあった。
本人は、メジャー挑戦についても可能性を残していた。年齢的な節目だからこそ、長年の実績を海外で試す選択肢を検討したのである。
メジャー移籍を断念した理由は何だったのか
則本は海外FA権を行使した段階で、メジャーリーグへの挑戦を視野に入れていた。
スポーツニッポンなどの報道によると、米球団からオファーは届いていたものの、2025年オフの米国市場が停滞気味だったこともあり、交渉は難航。条件や環境面を総合的に判断し、最終的に米球団のオファーを見送ったとされる。
つまり、メジャー移籍を断念した理由は、単純にオファーがなかったからではない。実際に海外球団からの打診があったと報じられており、提示条件やプレー環境を比較したうえで国内移籍を選んだという経緯だ。
この判断には、複数年契約によるキャリアの安定も影響したとみられる。巨人から提示された3年契約は、40歳まで第一線で活躍したいという本人の目標と重なっていた。
楽天との関係が悪化して退団したのか?
則本の退団について、楽天との対立やトラブルが原因だったと断定できる材料はない。
2026年1月15日には、楽天の石井一久GMが則本について、球団として一緒にプレーしたい気持ちはあると説明したうえで、本人が後から振り返って良い野球人生だったと思える選択をしてほしいという趣旨の発言をしている。
楽天は宣言残留も認める方針を示していた。つまり、球団側が一方的に退団を迫ったという構図ではなく、本人がキャリアの次の段階を考え、最終的に巨人を選んだという理解が適切だ。
【移籍関係者の関係性】巨人・楽天・田中将大とのつながり
則本のFA移籍を理解するには、本人だけでなく、楽天と巨人の球団事情、そして田中将大との関係も押さえておきたい。
今回の移籍は、楽天の中心選手が巨人に加入したというだけではない。楽天で長年チームを支えた選手同士が、新天地で再び同じユニホームを着るという側面もある。
則本昂大を取り巻く主要人物・球団の関係
| 人物・球団 | 則本との関係 | 今回の移籍での意味 |
|---|---|---|
| 則本昂大 | FA移籍した投手 | 海外FA権を行使し、巨人を新天地に選択。 |
| 楽天イーグルス | 2013〜2025年の所属球団 | 7年契約満了後、海外FA権行使を経て退団。 |
| 読売ジャイアンツ | 2026年からの所属球団 | 推定3年総額13億円で契約合意。 |
| 田中将大 | 楽天時代のチームメート | 巨人で再びチームメートとなり、共闘が実現。 |
| 阿部慎之助 | 巨人監督 | 先発ローテーションを中心とした起用に期待。 |
| 石井一久 | 楽天GM | 則本の野球人生を尊重し、残留の可能性も示していた。 |
田中将大との再共闘が実現
今回の巨人移籍で注目されたのが、田中将大との再共闘である。
田中は2025年に巨人へ加入しており、則本が2026年に移籍したことで、楽天時代のチームメートが再び同じチームに集まることになった。
1月19日の入団会見で、則本は田中との再会について喜びを語った。
「まさかまた一緒にできるとは夢にも思っていなかったので凄くうれしい」
さらに、巨人入りが決まった際には田中から「一緒に頑張ろう」と声をかけられたことも明かしている。
楽天時代に実績を積んだ2人が、巨人で再びチームを引っ張る立場になることは、投手陣の経験値という点でも興味深い。
ただし、両者が同じチームに所属することと、同じ役割を担うことは別問題だ。先発陣の構成やシーズン中のコンディションに応じて、それぞれに求められる仕事は変わってくる。
【3年13億円・背番号43】巨人の年俸と大型FA補強を分析
契約は推定3年総額13億円
則本の巨人移籍で大きな注目を集めたのが、契約規模だ。
報道による契約条件は、推定3年総額13億円。また、年俸については3億円とする報道がある。
ただし、年俸と契約総額は同じ数字ではない。3年総額13億円は出来高などを含む推定金額と報じられており、年ごとの報酬配分や保証条件の詳細がすべて公表されているわけではない。
そのため、単純に13億円を3で割った金額が毎年の固定年俸だと理解するのは正確ではない。
背番号43に込められた意味
巨人での背番号は43に決まった。
この番号は、2016年から2025年まで巨人でプレーし、2025年限りで現役を引退した重信慎之介が着用していた番号でもある。
則本は入団会見で、背番号を自分で選んだわけではないと説明しながらも、43番をうれしく思う理由を明かした。
楽天時代に仲の良かった宋家豪と同じ背番号だったことが、その理由の一つだったという。
巨人の43番は、新天地でのキャリアを象徴する番号であると同時に、楽天時代の仲間とのつながりも感じさせるものになった。
巨人が則本を必要とした理由
巨人にとって、則本の獲得は先発投手陣の立て直しを目的とした補強だった。
2025年の巨人はリーグ3位に終わり、先発投手の平均投球回はリーグワーストの5.41回。2桁勝利を挙げた先発投手も山崎伊織の11勝に限られていた。さらに、6勝を挙げたグリフィンも退団していた。
その状況で獲得したのが、長年先発ローテーションを守り、抑えとしても実績を残してきた則本だった。
阿部慎之助監督は、先発ローテーションに入ってくれることへの期待を示しながらも、クローザー経験があることを評価。万が一の状況に備えられる投手としても信頼を寄せていた。
巨人の狙いは、単に勝ち星を積み重ねたベテラン投手を獲得することではない。先発と救援の両方を経験した投手を加えることで、シーズン中の投手運用に柔軟性を持たせることにもあった。
【2026年最新情報】則本昂大の成績・先発復帰・通算123勝の実力
2026年シーズンの巨人での成績
2026年シーズン終了時点の則本の成績は、次のとおりだ。
- 登板:18試合
- 先発:10試合
- 勝敗:3勝4敗
- 防御率:4.72
- 投球回:61回
- 奪三振:43
- ホールド:1
- セーブ:0
- WHIP:1.51
これらは日本野球機構の個人年度別成績などで確認できる2026年シーズンの記録である。
巨人移籍1年目は、楽天時代の2024年、2025年に続いて救援の中心を担うのではなく、先発投手としての働きが期待された。しかし、18登板で防御率4.72という結果は、契約時の期待に対して十分な数字だったとは言いにくい。
特に注目したいのは、WHIP1.51という数字だ。WHIPは1イニング当たりに許した走者数を示す指標で、1.51は走者を背負う場面が多かったことを表している。
また、61投球回で9被本塁打を記録しており、被本塁打の抑制も今後の課題となる。
先発と中継ぎ、どちらが適しているのか
則本の大きな強みは、先発と救援の両方で実績を持っていることだ。
2013年のプロ入りから2023年までは、基本的に先発投手として活躍。新人時代から6年連続で2桁勝利を挙げ、2014年から2018年には5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得した。
一方、2024年からは抑えに転向。2024年には54試合に登板して32セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得した。2025年も56試合に登板し、16セーブと10ホールドを記録している。
巨人はこの両方の経験を評価した。
2026年の起用実績を見ると、18試合中10試合が先発で、救援としても登板している。入団時に示された先発構想を基本としつつ、救援経験を持つ投手としての柔軟性も残している形だ。
今後の評価では、単純な勝敗だけでなく、先発登板時にどれだけ長いイニングを投げられるか、走者を減らせるか、そして被本塁打を抑えられるかが重要になる。
通算成績は120勝から123勝へ
「則本昂大 通算成績120勝」という情報は、2025年シーズン終了時点の数字である。
巨人との契約が発表された2026年1月時点では、NPB通算373試合、120勝99敗48セーブ、防御率3.12だった。
しかし、2026年シーズンを終えた現在は、通算成績が更新されている。
2026年シーズン終了時点のNPB通算成績
- 登板:391試合
- 勝利:123勝
- 敗戦:103敗
- セーブ:48
- ホールド:15
- 投球回:1899回
- 奪三振:1847
- 通算防御率:3.17
120勝という数字はFA移籍時の実績として正しく、現在の通算勝利数は123勝という違いを理解しておきたい。
新人王、5年連続最多奪三振、最多セーブと、先発・救援の両方でタイトルを獲得してきた実績は、則本のキャリアを特徴づけるものだ。
【則本昂大のFA】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:則本昂大のFA移籍先はどこですか?
A1:2026年1月16日に読売ジャイアンツとの契約合意が発表されました。契約は推定3年総額13億円で、背番号は43です。
Q2:則本昂大がFA宣言したのはいつですか?
A2:2025年10月11日に海外FA権を行使する意向を明らかにしました。その後、11月12日にNPBからFA宣言選手として公示されました。
Q3:則本昂大はなぜメジャーに移籍しなかったのですか?
A3:米球団からオファーがあったと報じられていますが、条件や環境面を総合的に判断して見送ったとされています。その後、複数年契約を提示した巨人への移籍を決断しました。
Q4:則本昂大の巨人での年俸はいくらですか?
A4:報道では年俸3億円とされ、契約総額は推定3年13億円です。出来高などを含む推定額であり、詳細な契約内訳は公表されていません。
Q5:則本昂大と田中将大は巨人で再びチームメートになったのですか?
A5:はい。楽天時代のチームメートだった2人は、田中が2025年に巨人へ加入し、則本が2026年に移籍したことで再び同じチームになりました。
まとめ:則本昂大のFA移籍から見える今後の評価ポイント
則本昂大のFAは、2025年10月の海外FA権行使から始まり、2026年1月16日の巨人移籍によって決着した。
楽天との7年契約が満了したタイミングで、本人は年齢的に最後になる可能性の高いFA権を行使。メジャー挑戦を視野に入れながら国内外の選択肢を比較し、最終的に推定3年総額13億円、背番号43という条件で巨人への移籍を決断した。
田中将大との再共闘や、先発・中継ぎの両方を経験した右腕の加入は、巨人にとって大きな補強だった。一方、2026年シーズンは18登板、3勝4敗、防御率4.72という結果に終わり、今後の巻き返しが期待される状況となっている。
【プロの結論】今回のFA移籍を評価する3つの視点
1. 契約の安定性とキャリア設計
則本にとって3年契約は、40歳まで第一線でプレーしたいという目標を支える重要な条件だった。35歳でメジャー挑戦を模索したうえで、複数年契約を選んだ判断には、競技人生を長期的に考える合理性がある。
2. 先発・救援の両方を経験した希少性
120勝を挙げた先発時代と、最多セーブを獲得した救援時代。その両方を経験していることが則本の大きな価値だ。2026年の数字だけでキャリア全体を評価するのではなく、起用法との相性や今後の投球内容も見る必要がある。
3. 2027年以降の成績回復
巨人での契約は3年間。2026年に浮き彫りとなった防御率やWHIP、被本塁打の改善が、残る契約期間の評価を左右する。特に先発として安定した投球回を確保できるかが重要だ。
則本昂大のFAは、メジャー挑戦という夢を追いながらも、自分が長く活躍できる環境を選んだキャリア上の大きな転換点だった。楽天のエースから巨人の背番号43へ。123勝を積み上げた右腕が、残るキャリアでどこまで実績を伸ばせるかが、今後の最大の注目点となる。
Sources: 日本野球機構(NPB)個人年度別成績・FA公示、共同通信、日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知。 (出典: 則 本 fa(Yahoo!ニュース))