【男女別】東京マラソン2024の結果・上位3選手と日本人トップの順位
東京マラソン2024のエリートレースでは、男子・女子ともに海外のトップランナーが優勝しました。特筆すべきは、男女とも従来の大会記録を塗り替えたことです。
男子マラソンの順位・タイム
1位 ベンソン・キプルト(ケニア)
2時間02分16秒・大会新記録
男子上位3選手は次のとおりです。
- 1位:ベンソン・キプルト(ケニア) 2時間02分16秒
- 2位:ティモシー・キプラガト(ケニア) 2時間02分55秒
- 3位:ヴィンセント・キプケモイ・ゲティッチ(ケニア) 2時間04分18秒
上位3人をケニア勢が独占しました。
注目されたエリウド・キプチョゲ選手は2時間06分50秒で10位。世界的な実力者が出場するハイレベルなレースとなりました。
女子マラソンの順位・タイム
1位 ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)
2時間15分55秒・大会新記録
女子上位3選手は以下のとおりです。
- 1位:ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア) 2時間15分55秒
- 2位:ローズマリー・ワンジル(ケニア) 2時間16分14秒
- 3位:アマネ・ベリソ・シャンクレ(エチオピア) 2時間16分58秒
4位にはオランダのシファン・ハッサン選手が2時間18分05秒で入りました。
ケベデ選手とワンジル選手による優勝争いは、終盤まで続きました。特に40km以降にケベデ選手がスパートをかけ、ワンジル選手を振り切った展開がレースの大きな見どころでした。
男女別・日本人トップの順位と記録
日本人選手の成績も見逃せません。
| 種目 | 順位 | 選手 | 記録 |
|---|---|---|---|
| 男子 | 9位 | 西山雄介 | 2:06:31 |
| 女子 | 6位 | 新谷仁美 | 2:21:50 |
男子の西山雄介選手は2時間06分31秒で日本人トップ。女子の新谷仁美選手は2時間21分50秒で日本人トップとなりました。
両選手とも日本国内のトップレベルを代表する存在であり、海外の有力選手と競り合う姿が注目されました。
【日本人選手を分析】西山雄介と新谷仁美のレース内容
西山雄介は男子9位・日本人トップ
総合9位・トヨタ自動車
西山選手は、2024年3月3日の男子レースで2時間06分31秒を記録しました。
この記録は当時の自己ベストを更新する走りでした。男子総合9位という結果は、ケニアやエチオピアなどの強豪選手が集まる国際大会で、日本人選手が上位に食い込んだことを示しています。
一方、当時のパリ五輪代表選考に関わる設定記録2時間05分50秒には41秒届きませんでした。
日本陸上競技連盟の大会レポートでも、西山選手の自己記録更新とパリ五輪代表選考をめぐる結果が取り上げられています。
新谷仁美は女子6位・日本人トップ
総合6位・積水化学
新谷選手は、当時の日本記録更新を目標に東京マラソン2024へ出場しました。
レース序盤は想定していたペースよりも遅い展開となり、中間点は1時間09分52秒で通過。15~20kmではペースを上げ、その後も記録更新を目指して走り続けました。
しかし、30km以降にペースが落ち、最終的には2時間21分50秒でフィニッシュ。女子総合6位、日本人トップという結果でした。
日本陸連のレポートでは、目標としていた日本記録の更新には届かなかったものの、日本人トップでレースを終えたことが報告されています。
ここで押さえておきたいのは、国際大会における総合順位と日本人順位は別の指標だという点です。
新谷選手の6位は女子全体の順位であり、日本人選手の中では1位。西山選手も同様に男子全体の9位、日本人選手の中では1位です。
【車いすマラソン結果】男子は鈴木朋樹、女子はマニュエラ・シャーが優勝
東京マラソン2024では、車いすマラソンも国際的な注目を集めました。
男子は日本の鈴木朋樹選手、女子はスイスのマニュエラ・シャー選手が優勝しています。
鈴木朋樹選手
男子優勝・日本
マニュエラ・シャー選手
女子優勝・スイス
車いす男子の結果
1. 1位:鈴木朋樹(日本) 1時間23分05秒
2. 2位:ダニエル・ロマンチュク(アメリカ)1時間28分33秒
3. 3位:渡辺勝(日本)1時間31分03秒
鈴木選手は18km過ぎに並走していたロマンチュク選手を引き離し、その後は独走。2位に5分以上の差をつけて優勝しました。
2020年大会に続く2回目の東京マラソン優勝です。
車いす女子の結果
1. 1位:マニュエラ・シャー(スイス) 1時間40分10秒
2. 2位:イーデン・レインボー・クーパー(イギリス)1時間40分28秒
3. 3位:スザンナ・スカロニ(アメリカ)1時間41分35秒
シャー選手は2023年大会に続く2大会連続の優勝。東京マラソンでは通算4回目の優勝となりました。
日本人選手では土田和歌子選手が1時間44分22秒で女子6位に入りました。
車いす競技は、一般のマラソンとは異なる競技特性を持っています。選手同士の位置取りやスピードの維持、集団から抜け出すタイミングなどが勝負を左右します。
鈴木選手のレースは、終盤の独走につながる判断と持続的なスピードが結果に結び付いた大会でした。
【完走者数・完走率】東京マラソン2024は96.6%が完走
東京マラソン2024の大会規模を把握するうえで重要なのが、出走者数と完走者数です。
東京マラソン財団が2024年3月14日に公表した確定データによると、フルマラソンの出走者は36,697人、完走者は35,443人でした。
東京マラソン2024・マラソン確定実績
出走者
完走者
フルマラソン完走率
出典:東京マラソン2024公式大会結果・確定発表
完走タイム別の人数
完走者35,443人のタイム別内訳も公表されています。
| 完走タイム | 人数 | 完走者に占める割合 |
|---|---|---|
| 3時間未満 | 1,814人 | 5.1% |
| 3時間以上4時間未満 | 9,277人 | 26.2% |
| 4時間以上5時間未満 | 10,844人 | 30.6% |
| 5時間以上6時間未満 | 8,688人 | 24.5% |
| 6時間以上7時間未満 | 4,820人 | 13.6% |
最も人数が多かったのは、4時間以上5時間未満のグループです。
一方、3時間未満で完走したランナーは1,814人。全体の5.1%にとどまりました。
この数字からも、東京マラソンにはトップアスリートだけでなく、幅広い走力のランナーが参加していることが分かります。
36,965人と35,710人という数字の違い
検索結果によっては、参加者36,965人、完走者35,710人という数字も見つかります。
これは間違いではありません。
東京マラソン2024には、フルマラソンのほかに10.7km種目もありました。
| 区分 | 出走者 | 完走者 | 完走率 |
|---|---|---|---|
| フルマラソン | 36,697人 | 35,443人 | 96.6% |
| 10.7km | 268人 | 267人 | 99.6% |
| 合計 | 36,965人 | 35,710人 | ― |
つまり、96.6%はフルマラソン単独の完走率です。大会全体の参加者数・完走者数と混同しないようにしましょう。
【大会新記録の真相】キプルトとケベデが東京のコース記録を更新
東京マラソン2024を象徴する出来事が、男女両レースでの大会新記録です。
男子は2時間02分16秒
ベンソン・キプルト選手の2時間02分16秒は、東京マラソンの男子大会記録を更新するものでした。
2位のティモシー・キプラガト選手も2時間02分55秒と2時間03分を切り、3位のゲティッチ選手も2時間04分18秒を記録しています。
男子上位3人がいずれも非常に高い水準の記録を残したことが、この大会の特徴です。
女子は2時間15分55秒
ケベデ選手の記録も大会記録を塗り替えました。
従来の女子大会記録は、2021大会(2022年開催)でブリジット・コスゲイ選手が記録した2時間16分02秒でした。
ケベデ選手はこれを7秒更新する2時間15分55秒でフィニッシュしました。
2位のワンジル選手も2時間16分14秒を記録しており、従来の大会記録を上回るタイムで2位に入っています。
「大会新記録」と「日本記録」は同じではない
ここは結果を調べる際に間違えやすいポイントです。
東京マラソン公式発表では、両選手の記録を「日本国内最高記録」と紹介しています。また、公式結果にはNCR(New Course Record)という大会新記録の表記があります。
しかし、キプルト選手はケニア、ケベデ選手はエチオピアの選手です。
そのため、2時間02分16秒と2時間15分55秒は、東京マラソンのコース記録であり、日本人選手が樹立した日本記録という意味ではありません。
この違いを理解しておくと、陸上競技のニュースや記録一覧を正確に読み取れます。
【公式リザルト検索】東京マラソン2024の全順位・個人記録を確認する方法
東京マラソン2024の結果をさらに詳しく調べたい場合は、東京マラソン財団が公開している公式リザルト検索を利用できます。
2026年現在も、2024年大会の結果を確認するための公式アーカイブが公開されています。
公式リザルト検索で確認できる項目
公式の「東京マラソン2024大会結果」には、次の検索項目があります。
- 参加種目
- アスリートビブス(ゼッケン番号)
- 氏名
- 年代
- 性別
- 国籍
- 居住都市・都道府県
個人の順位や記録を調べたい場合は、アスリートビブスまたは氏名を入力すると探しやすくなります。
また、特定の条件を指定せずに検索ボタンを押すと、2024年大会の全リザルトを表示できる仕組みです。
リザルトを調べる際のポイント
1. 個人の順位を知りたい場合
氏名またはゼッケン番号を利用します。同姓同名の選手がいる可能性を考えると、ゼッケン番号が分かる場合はそちらが便利です。
2. 男女別の順位を調べたい場合
性別と参加種目を指定して検索します。フルマラソンと車いすマラソンなど、種目を間違えないようにしましょう。
3. 全体のランキングを確認したい場合
検索条件を指定せずに検索し、表示される大会結果を確認します。
なお、速報値と確定値は区別する必要があります。参加者数・完走者数については、2024年3月14日発表の確定データを基準にすると、数字の食い違いを避けられます。
【よくある質問】東京マラソン結果2024に関するFAQ
Q1:東京マラソン2024の男子優勝者は誰ですか?
A1:ケニアのベンソン・キプルト選手です。記録は2時間02分16秒で、男子大会新記録を樹立しました。
Q2:東京マラソン2024の女子優勝者は誰ですか?
A2:エチオピアのストゥメ・アセファ・ケベデ選手です。2時間15分55秒で女子大会新記録を達成しました。
Q3:日本人トップは誰で、何位でしたか?
A3:男子は西山雄介選手が2時間06分31秒で総合9位、女子は新谷仁美選手が2時間21分50秒で総合6位でした。いずれも日本人選手の中で最上位です。
Q4:東京マラソン2024の完走率は何%ですか?
A4:フルマラソンの完走率は96.6%です。出走者36,697人に対して、35,443人が完走しました。
Q5:車いすマラソンの優勝者は誰ですか?
A5:男子は日本の鈴木朋樹選手が1時間23分05秒、女子はスイスのマニュエラ・シャー選手が1時間40分10秒で優勝しました。
Q6:東京マラソン2024の全リザルトはどこで確認できますか?
A6:東京マラソン財団の公式結果ページで確認できます。氏名、ゼッケン番号、種目、性別、年代などで検索でき、条件を指定せずに全結果を表示することも可能です。
まとめ:東京マラソン2024は男女大会新記録と日本人選手の健闘が光った大会
東京マラソン2024は、2024年3月3日に開催され、男女ともに大会新記録が誕生した大会でした。
最後に主要な結果を整理します。
- 男子優勝:ベンソン・キプルト、2時間02分16秒
- 女子優勝:ストゥメ・アセファ・ケベデ、2時間15分55秒
- 男子日本人トップ:西山雄介、総合9位、2時間06分31秒
- 女子日本人トップ:新谷仁美、総合6位、2時間21分50秒
- 車いす男子優勝:鈴木朋樹、1時間23分05秒
- 車いす女子優勝:マニュエラ・シャー、1時間40分10秒
- フルマラソン完走者:35,443人
- フルマラソン完走率:96.6%
この大会を振り返る際には、優勝タイムだけでなく、日本人選手の順位、車いす競技の結果、一般ランナーの完走実績まで見ることで、東京マラソン全体の規模と競技レベルが理解できます。
特に、男女の大会新記録と日本人トップの結果は、2024年大会を象徴する重要な記録です。
2026年現在、過去大会の成績を調べる場合も、東京マラソン財団の公式確定記録と日本陸上競技連盟の大会レポートを併せて確認することが、正確な順位・タイムを把握する近道です。 (出典: 東京マラソン 結果 2024(Yahoo!ニュース))
木村 あおい (Aoi Kimura)
メディア編集者最新のトレンドや話題のニュースをわかりやすく解説するWebライターです。読者の皆様に役立つ情報を日々お届けしています。
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