忘却のサチコ最新27巻は本日発売!俊吾失踪の謎とドラマ版キャストを徹底解説
『忘却のサチコ』は、結婚式当日に婚約者・俊吾に突然失踪された文芸誌編集者の佐々木幸子が、おいしい料理を食べることで失恋の痛みを忘れようとする異色のグルメ漫画です。原作は阿部潤。小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、食欲を刺激する料理描写と、何事にも全力で取り組む幸子の不器用な姿が作品の魅力になっています。
2026年10月30日には待望の最新刊となる第27巻が発売。舞台は屋久島へと広がり、失踪した俊吾との再接近や、幸子の新入社員時代を描くエピソードも収録されています。また、2018年には高畑充希主演でテレビドラマ化され、早乙女太一や葉山奨之らが出演しました。ここでは、原作のあらすじ、俊吾の失踪をめぐる謎、27巻の最新情報、ドラマのキャスト、口コミ・評判まで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 作品の基本:阿部潤による、失恋と食をテーマにしたグルメコメディー。主人公は文芸誌編集者の佐々木幸子。
- 最新刊情報:第27巻は2026年10月30日発売。屋久島編で俊吾との再会が大きな見どころになる。
- ドラマ版:高畑充希が幸子役、早乙女太一が俊吾役、葉山奨之が小林心一役を担当。
【忘却のサチコとは?】阿部潤の原作あらすじと作品の魅力
結婚式当日に婚約者が失踪する衝撃の始まり
『忘却のサチコ』の主人公は、佐々木幸子。物語のスタート時点では29歳で、文芸誌の編集者として働いています。
仕事は優秀で、几帳面。スケジュール管理から作家への対応まで完璧にこなす彼女は、周囲から「鉄の女」と呼ばれるほどの人物です。仕事も結婚も順調に進み、理想的な人生を歩んでいるように見えました。
しかし、幸子の人生は結婚式当日に一変します。婚約者の俊吾が突然姿を消してしまったのです。
幸子のもとに残されたのは「サチコ、すまない」と記された置き手紙。結婚式という人生の節目で起きた出来事に、幸子は大きな精神的ショックを受けます。
翌日から仕事に戻った幸子ですが、仕事中も日常生活の中でも俊吾のことが頭から離れません。そんなとき、食事に集中している瞬間だけは、俊吾への未練や悲しみを忘れられることに気づきます。
ここから始まるのが、幸子の「忘却の美食道」です。
食べることで心を立て直す独特のグルメ漫画
本作の特徴は、一般的なグルメ漫画とは少し異なる視点にあります。
料理の味や食材、調理法を紹介するだけではなく、幸子が料理を口にした瞬間にどれほど深く没入するかを描いているのです。
定食屋の料理から地方の名物料理、旅行先で出会うご当地グルメまで、登場する食事は多彩です。幸子は一つひとつの料理に真剣に向き合い、食べることに全力を注ぎます。
さらに、取材先で出会う個性的な作家や編集部の仲間とのやり取りも物語を盛り上げます。仕事では冷静で有能な幸子が、食事の場面では驚くほど大胆になる。そのギャップが笑いを生み出しています。
原作者・阿部潤と作品の歩み
原作者の阿部潤は、1990年に漫画家としてデビューした漫画家です。小学館を中心に作品を発表し、『パパがも一度恋をした』などの作品でも知られています。
『忘却のサチコ』は2014年に連載を開始。第1巻は2014年12月26日に発売されました。その後、2018年にはテレビドラマ化され、連載開始から10年以上を経ても新刊が刊行されるシリーズへと成長しています。
作品の面白さは、失恋という重いテーマを扱いながらも、物語全体を暗くしすぎない点にあります。幸子は悲しみを抱えながらも仕事を続け、食べ、旅をし、新しい人間関係を築いていきます。
つまり、食べることは単なる現実逃避ではありません。傷ついた気持ちを抱えたままでも、次の日を生きるための小さな回復として描かれています。
【俊吾はなぜ失踪した?】結婚式当日の謎と27巻につながる展開
俊吾が残した「サチコ、すまない」の意味
読者が最も気になる謎の一つが、俊吾の失踪理由です。
俊吾は、幸子にとって理想的な婚約者でした。料理が上手で優しく、幸子のことを大切にしている人物として描かれています。それだけに、結婚式当日に突然いなくなった行動は大きな謎として残ります。
テレビ東京の公式キャラクター紹介でも、俊吾は結婚式当日に置き手紙を残して姿を消した人物として紹介されています。しかし、紹介文では具体的な失踪の動機までは説明されていません。
重要なのは、俊吾の失踪が単なる恋愛上のトラブルではなく、作品全体を動かす中心的な謎になっていることです。
第7巻から続く俊吾との再会と距離感
俊吾の存在は、物語の序盤から何度も幸子の前に現れます。
小学館の第7巻の紹介では、東北の温泉宿で幸子が元婚約者の俊吾と衝撃的な再会を果たす展開が取り上げられています。幸子にとって、忘れようとしている相手との再会は、当然ながら簡単に整理できる出来事ではありません。
その後も、俊吾との関係は物語の重要な軸として続いていきます。幸子が食べることに集中する理由と、俊吾への気持ちが完全には消えていないこと。その二つが物語に独特の緊張感を与えています。
27巻では屋久島で俊吾が再び登場
2026年10月30日発売の第27巻では、俊吾との関係が再び大きく動きます。
幸子は取材で屋久島を訪れ、白谷雲水峡などの大自然に触れながら、トビウオや首折れサバといった島の名物料理を堪能します。
ところが、屋久島で俊吾と遭遇する展開が待っています。刊行時の編集担当者による紹介では、俊吾は幸子の存在に気づいて身を潜めていたものの、幸子が縄文杉トレッキング中に遭難したと知り、救出に向かうと説明されています。
ここで注目したいのは、俊吾が単に姿を見せるだけではなく、幸子の危機を知って行動を起こす点です。二人の関係を考えるうえで見逃せないエピソードになっています。
ただし、屋久島での再接近と、結婚式当日に姿を消した理由は別の問題です。27巻の刊行紹介で示されているのは再会と救出に向かう展開であり、失踪の動機そのものを説明したものではありません。
【2026年最新】忘却のサチコ27巻の発売日・価格・収録内容
第27巻は2026年10月30日発売
2026年10月30日、『忘却のサチコ』第27巻が小学館のビッグコミックスから発売されました。
本巻では、これまでのグルメ旅行に加え、屋久島を舞台とした大規模なエピソードが展開されます。俊吾との再会だけでなく、幸子の過去を掘り下げる新入社員時代編も収録されている点が特徴です。
主な書誌情報は以下のとおりです。
- 作品名:忘却のサチコ(27)
- 著者:阿部潤
- 出版社:小学館
- レーベル:ビッグコミックス
- 発売日:2026年10月30日
- 紙版定価:770円(税込)
- 電子版価格:759円(税込・小学館eコミックストア掲載価格)
- ISBN:9784098641468
- 判型:B6判
- ページ数:208ページ
27巻の注目エピソードは屋久島と新入社員時代
第27巻の大きな見どころは、屋久島を舞台にした一連のエピソードです。
縄文杉トレッキングに参加した幸子が遭難するという予想外の展開から、俊吾との再会へと物語が進みます。自然の厳しさと、ご当地グルメの魅力が組み合わさった、シリーズでもスケールの大きな内容です。
屋久島の名物であるトビウオや首折れサバも登場します。観光地としての屋久島の魅力だけでなく、その土地ならではの食文化を楽しめるのも本作らしいポイントです。
もう一つの注目要素が、幸子の新入社員時代を振り返るエピソードです。同期社員との研修や配属発表など、現在の完璧な編集者・幸子がどのように形成されたのかを知る手掛かりになります。
第27巻の編集担当者紹介では、シリーズ累計110万部突破も伝えられています。10年以上続くグルメ漫画として、作品の歩みを感じさせる数字です。
【ドラマ版・忘却のサチコ】高畑充希や早乙女太一ら主要キャスト一覧
2018年10月12日にテレビ東京系列で連続ドラマ化
『忘却のサチコ』は2018年10月12日、テレビ東京系列のドラマ24枠で連続ドラマとして放送を開始しました。
主演は高畑充希。原作の特徴である、仕事に対する完璧主義と食事に対する並外れた集中力を持つ幸子を演じています。
連続ドラマの放送開始は2018年10月12日、毎週金曜日の深夜0時12分。テレビ大阪では翌週月曜日の深夜0時12分から放送されました。
さらに、2020年1月2日には神戸を舞台とした新春スペシャルも放送されています。神戸ビーフや商店街の串カツなど、ご当地グルメを楽しめる内容でした。
主要キャストと役柄の関係
| 登場人物 | 俳優 | 役柄・人物関係 |
|---|---|---|
| 佐々木幸子 | 高畑充希 | 物語の主人公。完璧主義の文芸誌編集者で、美食を通じて失恋を乗り越えようとする。 |
| 俊吾 | 早乙女太一 | 幸子の元婚約者。結婚式当日に突然姿を消した謎多き人物。 |
| 小林心一 | 葉山奨之 | 幸子の後輩となる編集部の新人。物おじしない率直な性格。 |
| 橋本玲奈 | 逢沢りな | 幸子の後輩編集者。恋愛について幸子に助言することもある。 |
| 大野恭助 | 重岡漠 | 幸子の先輩編集者。幸子の仕事ぶりを尊敬している。 |
| 岡田友里奈 | 上地春奈 | 編集部の先輩で、明るいムードメーカー。 |
| 佐々木和代 | ふせえり | 幸子を温かく見守る母親。 |
| 白井智昭 | 吹越満 | 月刊「さらら」の編集長。幸子を信頼する上司。 |
高畑充希の幸子役が作品の世界観を支える
ドラマ版の見どころは、幸子の極端な真面目さと、食事を楽しむときの表情や動きの変化です。
普段は冷静で感情を表に出しにくい幸子ですが、料理を前にすると一転して食事に全神経を集中させます。この落差が、映像作品ならではのコミカルな魅力につながっています。
早乙女太一が演じる俊吾は、幸子の物語の出発点となる人物です。優しく料理上手な婚約者という人物像と、結婚式当日に突然失踪する行動の対比が、視聴者の興味を引きつけます。
葉山奨之演じる小林心一も重要です。率直すぎる言動から「妖怪悪気ナシ」という異名を持つ新人で、幸子との仕事上のやり取りがコメディーを盛り上げます。
なお、2026年10月時点で作品を紹介する際には、2018年の連続ドラマと2020年の新春スペシャルを区別することが大切です。2026年に新作ドラマが放送されたという意味ではありません。
【口コミ・評判を検証】忘却のサチコが長く読まれる理由
評価されているのは食事描写と幸子のキャラクター
『忘却のサチコ』の魅力として挙げられるのは、料理の描写、主人公の個性、そして食事を通じた心理描写です。
読者の感想では、料理を食べる幸子の姿が印象的という評価や、つらいことがあっても食事によって気持ちを切り替えられるというテーマへの共感が見られます。
また、グルメ漫画でありながら、編集者としての仕事や作家との人間関係も丁寧に描かれているため、食べ歩きだけに終始しない点も特徴です。
ドラマ版の口コミ評価は?
ドラマ版については、映画・ドラマレビューサービスのFilmarksで評価3.7を記録しています。掲載ページでは3,000件を超えるレビューが集まっており、一定の視聴者層に継続して感想が投稿されています。
作品の独特なテンポやシュールなコメディーを好意的に受け止める感想がある一方、幸子の表情や性格を独特すぎると感じる意見も見られます。
漫画についても、LINEマンガの第1巻の作品ページでは4.5/5の評価が掲載されていました。ただし、これは同サービス内の限られたレビューによる評価であり、全読者の総意を示す数字ではありません。
向いている読者と好みが分かれるポイント
本作をおすすめできるのは、次のような読者です。
- 料理やご当地グルメを題材にした漫画が好きな人。
- 食べる場面の細かな描写や、料理を味わう心理描写を楽しみたい人。
- 仕事では有能なのに、私生活では不器用な主人公が好きな人。
- 恋愛だけでなく、仕事や旅行、人間関係も楽しめる作品を探している人。
- 一話ごとに異なる料理や土地の魅力を楽しみたい人。
反対に、恋愛関係の謎がすぐに解決する作品や、現実的で落ち着いたグルメ漫画を求める人には、幸子の極端な行動や誇張された食事描写が合わない可能性があります。
また、俊吾との関係が気になって読み始めた場合、物語の中心が恋愛だけではないことも理解しておきたいところです。『忘却のサチコ』は、失恋をきっかけに始まる美食と仕事と人生のコメディーです。
作品の本質は、食べることで悲しみを完全に消し去ることではなく、おいしいものを味わう時間を通じて、少しずつ自分の日常を取り戻していく過程にあります。
【忘却のサチコ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:忘却のサチコはどんな漫画ですか?
A1:阿部潤によるグルメコメディーです。結婚式当日に婚約者の俊吾に失踪された文芸誌編集者・佐々木幸子が、おいしい料理を食べている瞬間だけ悲しみを忘れられることに気づき、全国各地の美食を追い求めます。
Q2:忘却のサチコの最新刊27巻はいつ発売ですか?
A2:2026年10月30日発売です。紙版の定価は770円(税込)、ISBNは9784098641468です。屋久島編、俊吾との再会、新入社員時代編などが収録されています。
Q3:俊吾が結婚式当日に失踪した理由は何ですか?
A3:俊吾は「サチコ、すまない」という置き手紙を残して姿を消しました。失踪の動機は作品の重要な謎です。第27巻では屋久島での再会と救出に向かう展開が描かれていますが、刊行紹介文では失踪理由そのものは説明されていません。
Q4:ドラマ版の主演とキャストは誰ですか?
A4:主演は高畑充希です。早乙女太一が俊吾役、葉山奨之が小林心一役を担当しています。そのほか、逢沢りな、重岡漠、上地春奈、ふせえり、吹越満らが出演しました。
Q5:ドラマ版の放送日はいつですか?
A5:連続ドラマは2018年10月12日にテレビ東京系列で放送開始されました。2020年1月2日には神戸を舞台にした新春スペシャルも放送されています。
Q6:忘却のサチコは完結していますか?
A6:2026年10月30日時点では第27巻が刊行されており、シリーズは続いています。完結作品として扱うのではなく、最新刊を確認しながら楽しめる連載作品です。
まとめ:忘却のサチコは27巻で新たな展開へ
『忘却のサチコ』は、結婚式当日に婚約者を失った佐々木幸子が、美食を通じて自分自身の生活を取り戻していくグルメコメディーです。
阿部潤による原作は2014年にスタートし、2018年には高畑充希主演でテレビドラマ化。早乙女太一演じる俊吾、葉山奨之演じる小林心一など、個性豊かな登場人物も作品を支えてきました。
2026年10月30日発売の第27巻では、屋久島を舞台にしたエピソードが展開。俊吾との再会、縄文杉トレッキングでの遭難、新入社員時代の幸子など、シリーズの過去と現在をつなぐ内容になっています。
特に注目したいのは、俊吾が幸子の危機を知って救出に向かう展開です。結婚式当日の失踪から続いてきた二人の関係が、今後どのように動くのかは大きな見どころです。
グルメ漫画として料理を楽しむのはもちろん、仕事に向き合う幸子の姿や、少しずつ変化していく人間関係にも注目したい作品です。最新27巻は、これまでのシリーズを追ってきた読者にも、新たに作品を知った読者にも、幸子の美食道の現在地を知る一冊となっています。
主な照合資料:小学館の作品・刊行情報、テレビ東京の番組公式情報、Filmarksの視聴者評価、書誌販売情報。
(出典: 忘却 の サチコ(Yahoo!ニュース))
井上 大輝 (Daiki Inoue)
SEOスペシャリスト最新のトレンドや話題のニュースをわかりやすく解説するWebライターです。読者の皆様に役立つ情報を日々お届けしています。
この著者の記事一覧を見る