> **📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 人物像: 豊嶋悠輔氏は元プロスノーボーダーで、現在はスケートボードショップ経営者・YouTuberとして活動。
- 事件の結末: 2016年12月に逮捕されたが、2017年2月に不起訴処分。店側との示談成立も報じられている。
- 2026年の現在: BLACKLINEの運営、スケートボード指導、動画配信、講演活動を継続。10月には娘の運動会でのタトゥー露出が再び話題になった。
【人物プロフィール】おでんツンツン男こと豊嶋悠輔氏は何者なのか?
豊嶋悠輔(とよしま・ゆうすけ)氏は、愛知県を拠点に活動するスケートボードショップ経営者であり、元プロスノーボーダーです。2016年の事件によって全国的に名前が知られるようになりましたが、もともとはスポーツやショップ経営を中心に活動していました。
2023年9月に出演したABEMAの番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」では、高校時代にアイスホッケーで3年連続国体に出場した経験や、スノーボードでプロとして活動していた経歴を紹介しています。
もともとはスケートボードショップの宣伝活動をしていた
事件前の豊嶋氏は、愛知県でスケートボードショップを経営していました。新店舗のオープンを控え、集客や認知度向上を目的として、スケートボードの技や失敗シーン、子どもたちの練習風景などをSNSに投稿していたといいます。
本人が2023年の「しくじり先生」で説明したところによると、当初は変顔などの短い動画が近所の子どもたちに受けたことから、より反応を得られる動画を投稿するようになりました。やがて、視聴者の反応を求める気持ちが強まり、投稿内容が過激化していったと振り返っています。
つまり、おでん事件は突然現れた無関係な人物による単発の行為というより、ショップの宣伝を目的に始めたSNS投稿が、受けを狙う方向へエスカレートした末に起きた出来事でした。
豊嶋氏をめぐる主な関連人物・活動
事件後の豊嶋氏を理解するには、本人だけでなく、活動を支える事業やメディアとの関係も押さえておく必要があります。
- BLACKLINE: 豊嶋氏が運営責任者として名前を掲載しているスケートボードショップ。
- DELIC: BLACKLINEの姉妹店として紹介されているスケートボードショップ・パーク。
- 豊嶋ニュース日本: 2022年に始めたYouTubeでの情報発信。
- BreakingDown: 2022年末から出場経験がある格闘技イベント。
- ABEMA「しくじり先生」: 2023年に事件の経緯やSNS投稿の危険性を語った番組。
- ABEMA Prime: 2025年に炎上経験と現在の社会活動について語った番組。
【事件の真相】2016年のおでん動画はなぜ炎上したのか?
おでんツンツン事件が発生したのは、2016年11月28日未明です。場所は愛知県常滑市内のコンビニエンスストア「サークルK」でした。
豊嶋氏が店頭のおでんケースに指を入れ、卵やちくわなどの具材を何度もつつく様子を撮影。その映像をInstagramに投稿したことが、後の大規模な炎上につながりました。
事件当日に何があった?本人の説明と警察発表の違い
この事件で特に注目したいのは、撮影時の状況について、本人の説明と当時の報道で伝えられた内容に違いがあることです。
2025年10月のABEMA TIMESのインタビューで、豊嶋氏は当時の状況を振り返っています。店員とは顔見知りで、閉店後の午前0時5分に訪問し、廃棄予定のおでんを使って撮影したという説明でした。目的は自身のショップのPRを兼ねた動画制作であり、炎上を狙ったものではなかったと話しています。
さらに、2023年の「しくじり先生」では、本人は店員におでんをもらえないか尋ねたものの断られ、その後、これから洗浄するのであれば触ってよいという趣旨の返答を受けたと説明しました。
一方、事件当時の2016年12月13日付のJ-CASTニュースは、コンビニ運営会社側の説明として、店員が豊嶋氏の行為を怖くて止められなかったと報じています。また、警察が発表した逮捕容疑では、販売中のおでんを売り物にならない状態にしたとされています。
このため、「廃棄予定だったから問題はなかった」「店員の許可があったから事件になった」という単純な説明では、当時の状況を正確に理解できません。廃棄予定だったという話は本人側の説明であり、警察発表や店舗側の説明とは区別して捉える必要があります。
なぜここまで大きなSNS炎上になったのか?
炎上の直接的な原因は、食品を扱う店舗で、販売用のおでんに指を入れるという不衛生に見える行為を動画にして公開したことです。
当時は、アルバイト従業員などによる不適切な動画投稿、いわゆるバイトテロが社会問題として取り上げられていた時期でもありました。飲食店やコンビニの衛生管理に対する関心が高まっていたことも、批判が強まった背景にあります。
また、動画には店舗の様子や店員の姿も映っていました。行為をした本人だけでなく、店舗や従業員まで巻き込む形で問題が広がったのです。
豊嶋氏自身も2022年の文春オンラインのインタビューで、当時は面白いことと人に迷惑をかけることの線引きができていなかったと振り返っています。
「面白いこと」と「人に迷惑をかけること」の線引きができていなかった。
この振り返りは、事件の本質を考えるうえで重要です。動画を投稿する側にとっては短時間の娯楽でも、映された店舗や従業員、商品を購入する予定だった人にとっては、決して笑い話ではありません。
【逮捕から不起訴まで】おでんツンツン事件の時系列を整理
事件は2016年11月末の撮影から、12月の逮捕、2017年2月の不起訴処分へと進みました。撮影に関わった知人女性も捜査対象となっています。
事件・関係者・その後の活動をまとめた年表
2016年12月15日、威力業務妨害・器物損壊の疑いで逮捕
愛知県警は2016年12月15日、豊嶋氏を器物損壊と威力業務妨害の疑いで逮捕しました。
当時の報道によると、容疑の内容は次のとおりです。
- 発生日時:2016年11月28日午前0時5分ごろ
- 場所:愛知県常滑市内のコンビニ
- 行為:おでんケースに指を複数回入れる
- 被害:おでん8個、730円相当が販売不能に
- 店舗への影響:おでんの廃棄とケースの洗浄
逮捕時、豊嶋氏は警察の調べに対して容疑を認めたと報じられています。
なお、器物損壊と威力業務妨害は、それぞれ問題となる行為が異なります。商品の販売を不可能にしたことと、店舗側に廃棄や洗浄などの業務を行わせたことが、事件で問われたポイントでした。
撮影者の女性も書類送検された
動画を撮影していた人物についても、愛知県警が捜査を進めていました。
2016年12月21日、撮影を担当した知人女性が威力業務妨害の疑いで書類送検されています。弁護士ドットコムの報道によると、女性は豊嶋氏からスマートフォンを渡されて撮影していたとされています。
この点は、動画を撮影しただけなら責任がないとは限らないことを示しています。事件への関与や共謀の有無によって、撮影者も捜査対象となる可能性があるのです。
2017年2月に不起訴処分となった理由は?
2017年2月16日、名古屋地方検察庁半田支部は豊嶋氏と撮影者の女性を不起訴処分としました。
当時の報道では、豊嶋氏の弁護人が、本人は反省しており、コンビニ側と示談が成立したと説明しています。一方、検察側は詳しい不起訴理由を公表していません。
ここで注意したいのは、不起訴と無罪判決は同じではないという点です。不起訴は検察官が刑事裁判にかけないと判断した処分であり、裁判所が無罪を言い渡したという意味ではありません。
したがって、事件は逮捕されたものの有罪判決には至らず、刑事手続きとしては不起訴で終了した、という整理が正確です。
【損害賠償額はいくら?】店側との示談と金銭問題の真相
おでんツンツン事件を調べる人が気にするのが、豊嶋氏がコンビニ側にいくら支払ったのかという問題です。
この点について、2025年3月のピンズバNEWSは、事件後に店側から損害賠償請求を受けたと報じています。また、2017年の不起訴報道では、弁護人が店側との示談成立を説明しています。
730円は賠償金ではない
ここで混同されやすい数字が、事件で被害を受けたおでん8個の730円相当という金額です。
これは警察発表に基づく販売不能となった商品の価格であり、損害賠償額や示談金を示す数字ではありません。
店舗側に発生した損害には、商品の廃棄だけでなく、ケースの洗浄などの業務上の負担も含まれていました。
実際の示談金・損害賠償額は公表されている?
2026年10月31日時点で、豊嶋氏がコンビニ側に支払った示談金や損害賠償額について、確定した金額を示す信頼できる報道は確認できません。
2025年の報道では損害賠償請求を受けたことが紹介されていますが、請求額や最終的な支払額までは明らかにされていません。
したがって、ネット上で見かける具体的な賠償金額を、そのまま事件の確定情報として扱うのは適切ではありません。
整理すると、確認できるのは次の3点です。
- おでん8個の販売価格は730円相当。
- 店側との示談成立が報道されている。
- 示談金・損害賠償金の具体的な金額は公表されていない。
不起訴になったから金銭的な責任もなかった、という理解も誤りです。刑事手続きと民事上の損害賠償は別の問題として考える必要があります。
【2026年最新】豊嶋悠輔の現在は?BLACKLINEとYouTubeの活動
2026年現在の豊嶋氏は、スケートボード関連事業を中心に活動しています。過去の炎上事件だけでなく、現在の仕事や動画配信にも注目が集まっています。
スケートボードショップ「BLACKLINE」を経営
豊嶋氏の現在の活動の中心となっているのが、愛知県常滑市のスケートボードショップ「BLACKLINE」です。
BLACKLINEの公式サイトでは、スケートボード用品の販売に加え、スケートパークやスクールの運営を紹介しています。初心者から経験者、子どもから大人までを対象にした施設です。
また、公式オンラインショップの特定商取引法に基づく表記では、運営統括責任者として豊嶋悠輔氏の名前が掲載されています。
同サイトでは、姉妹店のDELICも紹介されています。BLACKLINEだけでなく、スケートボードを楽しむ人たちのための事業を複数展開していることが分かります。
YouTube「豊嶋ニュース日本」は現在どうなっている?
豊嶋氏は2022年1月11日、「豊嶋ニュース日本」という名称でYouTubeへの動画投稿を開始しました。
開設当初は、おでん事件の経緯や本人の考え、タトゥーなどについて発信。J-CASTトレンドによると、開始から3日で登録者数が1,000人を超えたと報じられています。
現在は「おでんツンツン男 豊嶋チャンネル」として紹介されており、スケートボード関連の動画や日常の企画、コラボレーションなどを投稿しています。
2026年10月の動画には、次のような内容があります。
- 10月7日~13日: BLACKLINE所属のスケーターや、アジア大会に挑む選手たちの練習・競技に密着。
- 10月15日: ストリートスケートの楽しみ方をテーマにした動画。
- 10月16日: 子どもたちと参加する企画動画。
- 10月24日: 企業経営者にスポンサーを依頼する企画。
- 10月30日: タトゥー騒動にも触れた「世間から嫌われた男が、17年間守り続けてきたもの。」という動画。
特に注目したいのは、スケートボードを通じた子どもたちとの関わりです。かつては自身の動画投稿によって批判を浴びた豊嶋氏が、現在は子どもたちの競技活動を紹介する側にも回っています。
BreakingDownへの出場と講演活動
豊嶋氏は格闘技イベント「BreakingDown」にも出場経験があります。
2022年12月のスピンオフ大会BreakingDown6.5で初出場し、敗戦。その後も格闘技イベントへの参加が話題になりました。2023年のENCOUNTのインタビューでは、格闘技を始めたことで生活や考え方が変わったと語っています。
また、SNSの危険性を伝える講演活動にも取り組んでいます。2025年10月のABEMA Primeでは、自身の経験を踏まえ、子どもたちに向けたSNS関連の講演を続けていると説明しました。
「一度やってしまったら、ノートみたいに消しゴムで消すことはできない。」
これは、ネット上に投稿した情報が長期間残り続けることを、当事者自身が経験したからこその言葉です。
【2026年10月最新】娘の運動会でタトゥー騒動!世間の評判と本人の謝罪
2026年10月、豊嶋氏は再びSNS上で大きな注目を集めました。今度の話題は、過去のおでん事件ではなく、娘の運動会に参加した際のタトゥーの露出です。
発端となったのは、10月20日のXへの投稿でした。
娘の運動会に半袖・半ズボンで参加
豊嶋氏は娘の運動会に半袖・半ズボンで参加し、腕などに入ったタトゥーが見える状態だったと説明しました。
その後、InstagramのDMで服装についての指摘が多数届いたと明かし、タトゥーが入っている親は子どもの運動会でも隠さなければならないのかと疑問を投げかけました。
この投稿を受けて、SNS上では意見が分かれました。
主な反応の論点
- 隠す必要はないという意見: タトゥーは本人の自由であり、子どもが気にしていなければ問題ないという考え。
- 隠すべきという意見: 学校行事は子どもや保護者が集まる公共性の高い場であり、周囲への配慮が必要という考え。
- 子どもへの影響を心配する意見: 親の外見や行動によって、子どもが周囲からどう見られるかを考えるべきという考え。
議論の中心は、タトゥーそのものの是非だけではありませんでした。学校行事という場で、保護者がどのような振る舞いをするべきかという問題にも広がったのです。
10月21日、豊嶋氏が謝罪
投稿の翌日、豊嶋氏はXを更新し、運動会での服装について改めて説明しました。
不快に感じた人や配慮が足りないと感じた人に謝罪したうえで、自分らしさを大切にすることと、周囲への配慮を両立する必要があると述べています。
「場所や状況に応じて周りの人への配慮をすることも大切なんだと。」
また、豊嶋氏はスケートボードを通じて多くの子どもたちと関わっていることにも触れました。自分の振る舞いによって、指導している子どもたちが偏見の目で見られることは避けたいという考えを示しています。
一方で、タトゥーそのものを否定するつもりはないとも説明しています。自分の自由を大切にするのであれば、周囲の価値観も尊重しなければならないという内容でした。
今回の騒動から見える10年前との違い
2016年のおでん事件と2026年のタトゥー騒動には、共通するテーマがあります。それは、自分自身の行動が周囲にどのような影響を与えるかという問題です。
2016年は、本人が面白いと思った動画が店舗や従業員に影響を与えました。2026年は、本人が気にしていなかった服装が、子どもたちや周囲の保護者との関係という視点から議論されました。
もちろん、タトゥーの露出と食品への迷惑行為は同じ問題ではありません。前者は価値観やTPOをめぐる議論であり、後者は実際に店舗の営業や商品に影響を及ぼした事件です。
それでも、周囲の立場を想像して行動するという点では、今回の謝罪に表れた考え方は、過去の事件から学んだこととも重なっています。
【よくある質問】おでんツンツン男に関するFAQ
Q1:おでんツンツン男の本名は何ですか?
A1:本名は豊嶋悠輔(とよしま・ゆうすけ)です。愛知県を拠点に活動する元プロスノーボーダーで、現在はスケートボードショップの経営やYouTubeなどに取り組んでいます。
Q2:おでんツンツン事件はなぜ不起訴になったのですか?
A2:2017年2月16日に名古屋地検半田支部が不起訴処分を発表しました。弁護人によると店側と示談が成立していましたが、検察側は具体的な不起訴理由を明らかにしていません。
Q3:おでんツンツン男の損害賠償額はいくらですか?
A3:具体的な金額は公表されていません。おでん8個の730円相当という数字は商品の販売価格であり、示談金や損害賠償額ではありません。店側との示談成立は報じられています。
【まとめ・プロの結論】おでんツンツン男の現在と事件から学ぶべきこと
おでんツンツン男こと豊嶋悠輔氏は、2016年11月のコンビニおでん動画によって全国的な批判を浴び、同年12月に器物損壊と威力業務妨害の疑いで逮捕されました。その後、2017年2月に不起訴処分となっています。
事件後はスケートボード事業を続け、BLACKLINEの経営、YouTubeでの情報発信、BreakingDownへの出場、SNSリスクを伝える講演など、活動の場を広げてきました。
2026年10月には娘の運動会でのタトゥー露出が話題となりましたが、翌日には本人が周囲への配慮について謝罪しています。10月30日にも自身のYouTubeチャンネルで新しい動画を公開しており、発信活動は継続しています。
【プロの結論】事件の評価と現在の活動は分けて考える
この事件から読み取れる重要な教訓は、SNS上での一時的な反応と、現実社会で負う責任は別物だということです。
再生数や注目を集めるための投稿は、店舗、従業員、家族、そして本人自身の生活にも影響を及ぼします。動画を投稿する前に、誰がどのような不利益を受ける可能性があるのかを考える必要があります。
また、過去の失敗を反省して新しい活動を続けることと、過去の行為への責任を忘れないことは両立します。豊嶋氏自身もABEMAの取材で、事件は終わったとは考えておらず、一生向き合う課題だと語っています。
2026年現在の豊嶋氏を評価する際には、2016年の事件だけで人物像を固定するのでも、現在の活動だけを見て過去をなかったことにするのでもなく、両方を踏まえることが大切です。
今後、BLACKLINEの事業や子どもたちへの指導、YouTubeでの発信を通じて、どのような姿勢を示していくのか。過去の炎上を経験した人物だからこそ、その継続的な行動が注目されます。 (出典: おでん ツンツン 男(Yahoo!ニュース))