平均カップ数は何カップ?日本人女性の分布と2026年最新調査の真相を徹底検証
日本人女性の平均カップ数は何カップなのか。結論からいうと、2018年のトリンプのブラジャー販売データではCカップが最多だった一方、2026年1月にラブコスメが実施した470名のアンケートではEカップとDカップが上位に並びました。ただし、両者は調査対象も集計方法も異なるため、日本人女性全体の平均がCカップからEカップに変化したという意味ではありません。
そもそも、日本人女性全体を対象とした公的な平均カップ数の統計は公表されているのでしょうか。トリンプの2018年調査、ラブコスメの2026年最新調査、都道府県別のバストサイズ、年代による変化を比較すると、数字の裏側にある意外な実態が見えてきます。さらに、A・B・C・Dカップの違いや正しい測定方法、ブラジャー選びまで整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 平均カップ数:トリンプの2018年販売データではCカップが26.9%で最多。
- 2026年最新調査:ラブコスメの470名アンケートではEカップ20.2%、Dカップ20.0%、Cカップ18.1%。
- 公的統計:日本人女性全体の平均カップ数を示す政府の全国統計は確認できない。
- 地域差:2026年のラブコスメ調査では山形県がトップ。岩手県・奈良県なども上位。
- サイズの基準:カップ数はトップバストとアンダーバストの差で決まる。
【平均カップ数は何カップ?】日本人女性のサイズ分布を2026年最新データで検証
日本人女性の平均カップ数を調べると、Cカップ、C〜Dカップ、Eカップなど、情報源によって異なる答えが見つかります。
この違いを理解するには、「平均」という言葉の意味を整理する必要があります。
一般的にインターネットで紹介される平均カップ数は、数学的な平均値というよりも、調査対象の中で最も多かったサイズ、つまり最頻値を指しているケースがほとんどです。
2018年のトリンプ調査ではCカップが最多
下着メーカーのトリンプ・インターナショナル・ジャパンが公表した「下着白書 vol.19」では、2018年のブラジャー年間売上データをもとにカップサイズの構成比が紹介されています。
その結果、最も多かったのはCカップの26.9%でした。
次いでDカップが26.3%、Eカップが18.8%となっています。
特に注目したいのは、CカップとDカップだけで全体の53.2%を占めている点です。
この数字から、2018年のトリンプの販売データではC・Dカップが中心的なサイズだったことが分かります。
ただし、これは日本人女性全員の身体を測定した結果ではありません。トリンプの商品販売構成に基づく数字です。
2026年最新の470名調査ではEカップが最多
一方、ラブコスメが2026年1月に実施したアンケートでは、異なる結果が出ています。
回答者470名のカップサイズを集計したところ、次のようになりました。
- Eカップ:20.2%
- Dカップ:20.0%
- Cカップ:18.1%
EカップとDカップはわずか0.2ポイント差です。
また、同調査ではDカップ以上が全体の約65.9%を占めています。
2018年のトリンプの販売データと比較すると、2026年のアンケートでは大きめのカップサイズが上位に並んでいることが分かります。
しかし、ここで重要なのは、ラブコスメの調査が同社の顧客アンケートであることです。全国の女性を無作為抽出した世論調査ではありません。
したがって、2026年の日本人女性全体の平均をEカップと断定することはできません。
【公的な全国平均はある?】厚生労働省の統計から分かること
平均カップ数について調べるとき、まず確認したいのが公的統計の有無です。
実は、国が実施する代表的な健康調査には、ブラジャーのカップサイズを全国集計する仕組みがありません。
国民健康・栄養調査にカップ数の項目はない
厚生労働省が実施する「国民健康・栄養調査」は、日本人の身体状況や食生活、生活習慣などを把握するための政府統計です。
身体状況調査では、主に次のような項目が扱われています。
- 身長
- 体重
- 腹囲
- 血圧
- 血液検査の結果
一方、トップバスト、アンダーバスト、ブラジャーのカップ数は、同調査の標準的な身体計測項目には含まれていません。
2024年調査の報告書も2026年3月に厚生労働省から公表されていますが、そこから日本人女性の平均カップ数を算出することはできません。
公的統計と民間アンケートは何が違う?
両者の違いは、調査対象と目的にあります。
公的統計は、定められた調査設計に基づいて国民の身体状況などを把握するものです。
一方、下着メーカーや美容関連企業のアンケートは、商品の利用状況や顧客の悩み、購買傾向などを把握する目的で実施されます。
そのため、民間調査の結果は実態を知るための参考資料にはなりますが、そのまま日本人女性全体の代表値として扱うことはできません。
特にカップ数は、本人の自己申告なのか、店舗での採寸結果なのか、販売商品のサイズなのかによっても分布が変わります。
平均カップ数を正確に知りたい場合は、数字だけでなく、誰を対象に何を測定したのかまで確認する必要があります。
【トリンプ2018年とラブコスメ2026年を比較】女性のカップ数の割合と実態
ここでは、検索されることの多いトリンプ2018年カップ数調査とラブコスメ2026年最新調査を整理します。
両者の関係を比較すると、平均カップ数という言葉が持つ意味がより明確になります。
2つの調査結果を一覧で比較
主な調査データ・比較一覧
出典:トリンプ・インターナショナル・ジャパン「下着白書 vol.19」、ラブコスメ「平均バストサイズ日本地図2026」。2026年調査の非掲載数値は補完していません。
トリンプの販売データで注目したい7つのサイズ
トリンプが公表した2018年の販売割合を詳しく見ると、次のようになります。
- Aカップ:2.1%
- Bカップ:17.9%
- Cカップ:26.9%
- Dカップ:26.3%
- Eカップ:18.8%
- Fカップ:6.4%
- Gカップ:1.6%
Cカップが1位、Dカップが2位という結果です。
また、Dカップ以上を合計すると53.1%になります。
トリンプの2019年8月2日の公式プレスリリースでは、1980年から続く年間販売データの推移も紹介されました。
これは単年のサイズ分布だけでなく、日本のブラジャー市場でどのサイズが選ばれてきたかを考える手掛かりになります。
2026年の470名調査をどう評価するべきか
ラブコスメの調査は、470名という具体的な回答者数が示されている点が特徴です。
さらに、都道府県別のサイズ分布も掲載されており、地域ごとの傾向を比較できます。
ただし、470名を47都道府県に分けると、単純計算でも1県当たり平均10名です。実際の回答者数は地域によって偏りがあり得ます。
また、各都道府県の回答者数や人口構成に応じた補正が十分に示されていないため、地域ランキングの順位をそのまま全国的な身体的特徴として解釈するのは適切ではありません。
この調査は、2026年の顧客アンケートにおけるサイズ分布を知る資料として読むのが妥当です。
【年代別・都道府県別の平均カップ数】2026年の地域差と年齢による変化
平均カップ数を調べる人の中には、自分と同年代の女性や、住んでいる地域の平均サイズが気になる人も多いはずです。
しかし、年代別と都道府県別では、データの読み方が異なります。
2026年の都道府県別ランキングTOP5
ラブコスメが公開した2026年1月の調査では、都道府県別の平均サイズランキングも発表されました。
2026年・都道府県別平均サイズランキング
1位 山形県
平均スコア 5.67
2位 岩手県
平均スコア 5.50
2位 奈良県
平均スコア 5.50
4位 宮城県
平均スコア 5.07
5位 京都府
平均スコア 5.00
出典:ラブコスメ「2026年度版 全国バスト地図」。企業アンケートに基づく推計ランキング。
この結果では、山形県が1位となり、岩手県と奈良県が同率2位でした。
また、2023年の調査と比較すると、京都府はBカップからEカップへと推計上3カップ分上昇しています。
さらに、2026年には16都道府県で平均カップ数が上昇したと発表されています。
ただし、わずか3年間で地域全体の女性の身体が一斉に変化したと解釈するのは無理があります。
回答者の構成や自己申告、ブラジャーのサイズ認識、測定方法の違いなどが結果に影響した可能性も考えられます。
年代別の平均カップ数は何歳で変わる?
年代別の平均カップ数については、10代、20代、30代、40代、50代という区分で一律の全国平均を示せる2026年の公的データはありません。
一方、バストの状態が年齢やライフステージに応じて変化することは知られています。
それぞれの年代で注目したいポイントは次のとおりです。
10代:身体の成長による変化
思春期は身体が成長する時期です。成長の速度には個人差があり、同じ年齢でもバストの発達状況は異なります。
20代:体型や生活習慣の影響
体重の増減、運動習慣、体脂肪率などによってバストのサイズや形状が変わることがあります。
30代:妊娠・出産・授乳の影響
妊娠や授乳によってバストのボリュームや張りが変化する場合があります。出産前と同じブラジャーが合わなくなることも珍しくありません。
40代:体型やホルモンバランスの変化
加齢や更年期に伴う身体の変化によって、バストのハリや形状、サイズが変わることがあります。
50代以降:ハリや位置の変化
加齢による皮膚や組織の変化などが、見た目やブラジャーのフィット感に影響します。
大切なのは、年齢だけでカップ数を決めつけないことです。同じ年代でも、体型や生活環境によってサイズは異なります。
【Aカップ・Bカップ・Cカップ・Dカップの違い】正しい測り方とブラの選び方
平均カップ数を理解するうえで欠かせないのが、そもそもカップサイズがどのように決まるのかという知識です。
実は、カップ数は胸の見た目やトップバストの数値だけで決まるものではありません。
カップサイズはトップとアンダーの差で決まる
ブラジャーのカップサイズは、トップバストからアンダーバストを引いた差によって決まります。
ワコールが公表している一般的なサイズ基準は次のとおりです。
- AAカップ:約7.5cm
- Aカップ:約10cm
- Bカップ:約12.5cm
- Cカップ:約15cm
- Dカップ:約17.5cm
- Eカップ:約20cm
- Fカップ:約22.5cm
- Gカップ:約25cm
つまり、AカップとBカップの差は約2.5cm、BカップとCカップの差も約2.5cmです。
単純にアルファベットが1つ上がるごとに、トップとアンダーの差が約2.5cm大きくなります。
同じCカップでも見た目が違う理由
ここで注意したいのが、カップのアルファベットだけでバストの大きさを比較できないという点です。
例えば、C70とC75はどちらもCカップですが、アンダーバストが異なります。
一般的なサイズ表では、C70のトップバストの目安は85cm、C75は90cmです。
つまり、同じCカップでも全体のバストサイズやカップ容量は変わります。
また、D65とC70のように、異なるカップ表記でも容量が近い組み合わせがあります。こうしたサイズは姉妹サイズと呼ばれます。
「Cカップだから必ずこのくらいの見た目」という決めつけができないのは、この仕組みがあるためです。
カップサイズの正しい測り方
自宅で測定する場合は、柔らかいメジャーと鏡を用意します。
1.トップバストを測る
胸のふくらみが最も高い部分を、床と水平になるように測ります。
胸を押しつぶさず、自然な状態で測定することがポイントです。
2.アンダーバストを測る
胸のふくらみのすぐ下を測ります。
メジャーが背中側で斜めにならないように注意し、トップバストよりもややしっかりと締めて測ります。
3.差を計算する
例えば、次の数値だったとします。
- トップバスト:87cm
- アンダーバスト:72cm
87-72=15cmなので、カップサイズはCカップが目安になります。
アンダーバスト72cmは一般的なサイズ表では70サイズに該当するため、ブラジャーのサイズはC70となります。
ブラジャー選びで失敗しないためのポイント
採寸した数値は、あくまで最初の目安です。
実際にブラジャーを選ぶ際には、以下のポイントを確認してください。
- カップの上部に大きな隙間ができていないか。
- 胸がカップからはみ出していないか。
- アンダーバストが背中側で上がっていないか。
- 肩ひもが強く食い込んでいないか。
- ワイヤーが胸の付け根に合っているか。
同じサイズ表記でも、メーカーや商品によってカップの形状や着用感は異なります。
以前購入したブラジャーが合わなくなった場合は、過去のサイズにこだわらず、改めて採寸することが大切です。
ワコールも、正確なサイズを知るためには店舗での採寸やフィッティングを推奨しています。
【日本人女性のバストサイズは大きくなった?】1980年から2018年の変化と真相
日本人女性の平均バストサイズを語る際、必ずといっていいほど登場するのが、トリンプによる長期的な販売データです。
実際、1980年と2018年を比較すると、カップサイズの構成比には大きな変化が見られます。
Aカップは58.6%から2.1%に減少
トリンプの2019年8月2日付公式プレスリリースでは、1980年から2018年までのブラジャーの年間販売データが紹介されました。
特に注目されるのは、AカップとDカップ以上の割合です。
1980年にはAカップが58.6%を占め、Dカップ以上はわずか4.5%でした。
それに対して2018年には、Aカップが2.1%、Dカップ以上が53.1%となっています。
Dカップ以上の割合は、1980年と比較して大幅に増加しています。
この変化は、日本の下着市場におけるサイズ構成が長期的に変わったことを示す重要なデータです。
なぜ販売されるカップサイズの割合が変化したのか
考えられる背景は複数あります。
1.体型や生活習慣の変化
食生活や体重、体脂肪率などの変化は、バストのサイズにも影響する可能性があります。
2.ブラジャーのサイズ認識の変化
自分に合ったサイズを正しく把握する人が増えれば、これまで小さいサイズを選んでいた人が別のサイズを購入することも考えられます。
3.下着市場の商品展開の変化
メーカーの商品ラインアップやサイズ展開、販売戦略も売上構成に影響します。
4.フィッティングや採寸への意識
ブラジャーのサイズは自己判断だけでは正確に把握しにくいものです。店舗での採寸やフィッティングの普及も、販売データの変化に関係する可能性があります。
重要なのは、トリンプの販売データだけでは、日本人女性の身体そのものがどれだけ変化したのかを直接測定できないという点です。
販売割合の変化と、国民全体の身体計測による変化は、区別して考える必要があります。
【プロの結論】平均カップ数を正しく理解する3つの判断基準
ここまでのデータから、平均カップ数を調べるときに押さえておきたい判断基準は3つあります。
第一に、最頻値と全国平均を混同しないこと。
2018年のトリンプではCカップが最多、2026年のラブコスメではEカップが最多でした。しかし、どちらも日本人女性全体の公的な平均値ではありません。
第二に、販売データとアンケートを同列に比較しないこと。
ブラジャーの売上割合は購入された商品の構成を示します。一方、アンケートは回答者の自己申告などを反映します。調査の性質が異なれば、結果が違うのは自然です。
第三に、カップ数よりも自分に合ったサイズを優先すること。
平均より大きいか小さいかは、ブラジャーの快適さや健康的な身体の状態を決める指標ではありません。
平均カップ数は市場や調査の傾向を理解するための数字であり、個人の身体を評価する基準ではないのです。
【平均カップ数に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:日本人女性の平均カップ数は何カップですか?
A1:トリンプの2018年販売データではCカップが26.9%で最多でした。一方、ラブコスメの2026年1月の470名アンケートではEカップが20.2%で最多です。調査方法が違うため、日本人女性全体の平均を特定のカップ数に断定することはできません。
Q2:2026年の日本人女性はEカップが平均なのですか?
A2:ラブコスメの2026年調査ではEカップが最多でした。ただし、回答者は同社の顧客アンケートに参加した470名です。全国の女性を代表する統計ではないため、日本人女性全体の平均がEカップという意味ではありません。
Q3:Aカップ・Bカップ・Cカップ・Dカップは何cm違いますか?
A3:トップバストとアンダーバストの差が、Aカップ約10cm、Bカップ約12.5cm、Cカップ約15cm、Dカップ約17.5cmです。一般的には1カップ上がるごとに約2.5cm差が大きくなります。
Q4:年代別の平均カップ数は公表されていますか?
A4:民間調査には年代別の集計がありますが、2026年現在、全国の女性を対象とした年代別の公的な平均カップ数は確認できません。妊娠・出産・授乳・加齢などによってサイズが変わるため、年代だけで判断することはできません。
Q5:都道府県別で平均カップ数が最も高いのはどこですか?
A5:ラブコスメの2026年1月調査では山形県が1位で、推計平均サイズはEカップ、平均スコアは5.67でした。ただし、470名の顧客アンケートに基づく結果であり、全国の都道府県を代表する公的ランキングではありません。
Q6:自分の正しいカップ数を知るにはどうすればよいですか?
A6:トップバストとアンダーバストを測定し、その差からカップサイズを確認します。ただし、体型やブラジャーの形状によって着用感は変わるため、下着専門店で採寸とフィッティングを受ける方法がおすすめです。
まとめ:平均カップ数よりも正確なデータと自分のサイズを大切に
2026年現在、日本人女性の平均カップ数を示す公的な全国統計は確認できません。参考になる代表的な資料としては、トリンプの2018年販売データとラブコスメの2026年470名アンケートがあります。
トリンプではCカップが26.9%で最多だった一方、ラブコスメではEカップが20.2%、Dカップが20.0%という結果でした。両調査の違いは、対象者や集計方法の違いを踏まえて理解する必要があります。
都道府県別では山形県が上位となり、年代別ではライフステージによる変化が見られます。しかし、これらの数字だけで個人のバストサイズや身体的特徴を判断することはできません。
ブラジャーのサイズを選ぶ際には、トップバストとアンダーバストを正しく測り、実際のフィッティングを確認することが大切です。
平均カップ数は、あくまで社会や市場の傾向を知るための参考データです。CカップでもEカップでも、自分の体型に合ったサイズを選び、快適に過ごせることを優先してください。 (出典: 平均 カップ 数(Yahoo!ニュース))