【清水茜のプロフィール】新人賞受賞から漫画家デビューまでの経歴
清水茜は東京都出身の漫画家です。講談社の公式プロフィールでは、2014年に新人賞を受賞したことが紹介されています。
また、2018年に公開された医療情報サイト「m3.com」のインタビューでは、1994年生まれで、日本マンガ塾のプロ養成科を卒業した経歴も紹介されています。
清水茜の基本プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 清水茜(しみず・あかね) |
| 職業 | 漫画家 |
| 出身地 | 東京都 |
| 生年 | 1994年(2018年のインタビュー掲載情報) |
| 出身校 | 日本マンガ塾プロ養成科 |
| デビューのきっかけ | 第27回少年シリウス新人賞大賞 |
| 受賞作品 | 『細胞の話』 |
| 代表作 | 『はたらく細胞』 |
| 新作 | 『イエローフレイム』 |
2014年、第27回少年シリウス新人賞で大賞を受賞
清水茜の漫画家としての出発点となったのが、講談社の「少年シリウス新人賞」です。
2014年4月、応募作品『細胞の話』が第27回少年シリウス新人賞の大賞に選ばれました。
この作品は、後の『はたらく細胞』につながるアイデアの原型です。講談社が2018年に刊行した『はたらく細胞 公式コミックガイド』にも、受賞作『細胞の話』が収録されています。
つまり、清水茜はまったく別のジャンルから突然ヒット作を生み出したのではなく、受賞作で提示した着想を発展させ、連載作品へと育てていった漫画家です。
漫画家デビューから連載開始まで
清水茜の経歴を整理すると、次のようになります。
- 2012年4月: 日本マンガ塾のプロ養成科に入塾。
- 2014年4月: 『細胞の話』で第27回少年シリウス新人賞大賞を受賞。
- 2015年: 『月刊少年シリウス』で『はたらく細胞』の連載開始。
- 2018年: テレビアニメ第1期が放送開始。
- 2021年2月: 原作漫画の最終第6巻が発売。
- 2024年12月: 実写映画が公開。
- 2025年1月: 『イエローフレイム』の連載開始。
- 2025年7月・10月: 『イエローフレイム』上下巻が発売。
この経歴は、日本マンガ塾と講談社の公式情報でも確認できます。
なお、連載開始時期については、2014年の新人賞受賞と混同されることがあります。書誌情報では、原作漫画の初出は『月刊少年シリウス』2015年3月号から6月号です。受賞は2014年、連載は2015年と区別して覚えておくと正確です。
【代表作を徹底解説】『はたらく細胞』原作漫画は全6巻で完結
著者:清水茜/出版社:講談社/レーベル:シリウスKC
人間の体内を舞台に、赤血球や白血球などの細胞を擬人化して描く漫画。
『はたらく細胞』の最大の特徴は、目に見えない体内の働きを、個性豊かなキャラクターの仕事として表現したことです。
赤血球は酸素を運ぶ配達員、白血球は侵入した細菌などと戦う防衛担当。血小板は傷口を修復する役割を担います。
医学や生物学の知識を物語に取り込みながら、読者が細胞の働きをキャラクターの行動として理解できる構成になっています。
原作漫画の巻数と完結時期
講談社の書誌情報によると、原作は全6巻です。
| 巻数 | 発売日 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 第1巻 | 2015年7月9日 | 肺炎球菌、花粉アレルギー、インフルエンザ、すり傷 |
| 第2巻 | 2015年11月20日 | 体内で起きるさまざまな細胞の活動 |
| 第3巻 | 2016年6月9日 | 細胞と病原体をめぐる物語 |
| 第4巻 | 2016年11月30日 | 体内で起きるトラブルと細胞の対応 |
| 第5巻 | 2017年8月9日 | がん細胞などを扱うエピソード |
| 第6巻 | 2021年2月9日 | 新型コロナウイルス、iPS細胞、乾癬など |
特に注目したいのは、最終巻の内容です。
第6巻には、新型コロナウイルスをテーマにしたエピソードが収録されています。新型コロナウイルス感染症が社会的な関心を集める中、体内で何が起きるのかを漫画という形式で描きました。
2021年2月9日に発売された第6巻は、講談社が最終巻として案内している作品です。したがって、2026年現在も原作漫画の基本構成は全6巻であり、スピンオフの新刊と原作本編の続刊を混同しないことが大切です。
なぜ『はたらく細胞』は幅広い世代に支持されたのか
人気の背景には、娯楽と学習を両立させた独自の作品設計があります。
一般的な医学書や生物学の教科書では、細胞の機能や免疫の仕組みを専門用語で説明します。一方、この漫画では、細胞を人物として描き、仕事や人間関係に置き換えています。
この表現によって、難しい用語を知らない読者でも物語を追いながら体の仕組みを理解しやすくなりました。
2018年のm3.comによる清水茜へのインタビューでも、医療関係者からの評価や、子どもたちへの広がりが紹介されています。作品が単なるエンターテインメントにとどまらず、健康や人体について考えるきっかけになった点は、シリーズの大きな特徴です。
ただし、漫画は医学的な情報を物語として再構成したものです。病気の診断や治療を判断する際には、医療機関や専門的な医学情報を参照する必要があります。
【アニメ化・実写映画化】清水茜の原作はどこまで映像化された?
『はたらく細胞』の人気を大きく広げたのが、テレビアニメと実写映画です。
2018年7月、テレビアニメが放送開始
2018年7月7日放送開始
原作:清水茜/アニメーション制作:david production
監督:鈴木健一/シリーズ構成:柿原優子
テレビアニメ第1期は2018年7月7日に放送が始まりました。
制作はdavid production。原作のキャラクターや体内の世界観を、アニメーションならではの動きや演出で表現しました。
特に白血球と細菌の戦闘シーンや、赤血球が体内を移動する描写は、漫画とは異なる映像作品ならではの見どころです。
アニプレックスの公式作品情報にも、原作が清水茜、掲載誌が講談社『月刊少年シリウス』であることが記載されています。
2024年12月13日、実写映画が公開
監督:武内英樹/配給:ワーナー・ブラザース映画
主演:永野芽郁、佐藤健
出演:芦田愛菜、阿部サダヲほか
2024年12月13日には実写映画が公開されました。
赤血球役を永野芽郁、白血球(好中球)役を佐藤健が担当。さらに、芦田愛菜と阿部サダヲが人間側の親子を演じました。
この映画で重要なのは、原作漫画だけでなく『はたらく細胞BLACK』の世界観も取り入れている点です。
映画の公式スタッフ・作品情報では、原作として次の2作品が記載されています。
- 清水茜『はたらく細胞』
- 原田重光・初嘉屋一生・清水茜『はたらく細胞BLACK』
つまり、映画は清水茜の本編を中心に、BLACKの要素も組み合わせた映像作品です。BLACK単独の実写化と理解するのは正確ではありません。
【スピンオフ作者一覧】BLACK・デンタルなどは誰が描いている?
『はたらく細胞』シリーズで、特に誤解されやすいのがスピンオフ作品の作者です。
清水茜はシリーズの原作者であり、関連作品では監修を担当する場合もあります。しかし、各作品の脚本や作画は別の漫画家が担当しているケースが多くあります。
講談社のアニメ公式作品ページや各漫画の公式紹介に基づいて、主要作品を整理しました。
シリーズ主要作品の原作・作画・監修担当
特に知っておきたい『はたらく細胞BLACK』の作者
原作:原田重光/漫画:初嘉屋一生/監修:清水茜
不規則な生活や不健康な環境にさらされた体内で、細胞たちが奮闘するスピンオフ。
BLACKは、本編と同じ細胞の世界を舞台にしながら、より厳しい体内環境を描いた作品です。
原作を担当するのは原田重光、漫画を担当するのは初嘉屋一生。清水茜は監修という立場で関わっています。
ここで押さえておきたいのは、清水茜がシリーズの原作者であることと、BLACKの漫画を直接描いていることは別だという点です。
講談社の公式作品紹介でも、この3名の役割は明確に区別されています。
『はたらく細胞デンタル』は清水茜が作画している?
原作:清水茜/脚本・構成:割田コマ/漫画:榮木かゑで
虫歯、口臭、口内炎など、口の中で起きる問題を細胞の視点から描く作品。
『はたらく細胞デンタル』は、清水茜が原作を担当するシリーズ作品です。
しかし、漫画を描いているのは榮木かゑでであり、脚本・構成は割田コマが担当しています。
この作品の特徴は、舞台を全身の体内から口腔へと絞り込んでいることです。虫歯や口内炎など、読者に身近な口のトラブルを題材にしているため、歯や口腔の健康に関心がある人にも入りやすい構成になっています。
講談社の月刊少年シリウス公式ページでは、3名の担当が明記されています。
その他のスピンオフにも清水茜が関わっている
シリーズの広がりを理解するうえで、次の作品も見逃せません。
- 『はたらかない細胞』: 赤芽球たちの日常を描くコメディー作品。漫画は杉本萌。
- 『はたらく細胞フレンド』: キラーT細胞を中心とした学園的な世界観。原作は黒野カンナ、漫画は和泉みお。
- 『はたらく血小板ちゃん』: 血小板たちの日常を描く作品。原作は柿原優子、漫画はヤス。
- 『はたらく細胞BABY』: 赤ちゃんの体内を舞台にした作品。漫画は福田泰宏。
- 『はたらく細胞LADY』: 女性の体をテーマにした作品。原作は原田重光、漫画は乙川灯。
- 『はたらく細胞マッスル』: 筋トレ中の体内と筋細胞の働きを描く作品。漫画は前田悠。
これらの作品でも、清水茜は監修などの立場でシリーズに関わっています。
【2025~2026年最新情報】清水茜の新作『イエローフレイム』にも注目
作者:清水茜/掲載誌:good!アフタヌーン
古代中国の秦を舞台にした異能アクション漫画。
『はたらく細胞』の作者として知られる清水茜は、2025年に新しいジャンルの漫画にも挑戦しました。
その作品が『イエローフレイム』です。
『イエローフレイム』はどんな漫画?
舞台は紀元前2世紀、秦が初めて天下統一を果たしてから1年後の世界です。
物語では、奴隷の少年レイが、口のきけない幼子とともに脱出を決行します。自分自身に宿る力に気づかない少年を中心に、異能と古代中国を組み合わせたアクションが展開されます。
『はたらく細胞』のような人体を舞台にした作品とは異なり、歴史的な世界観とファンタジー要素を組み合わせている点が特徴です。
2025年の刊行スケジュール
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年1月7日 | good!アフタヌーン2号で新連載開始 |
| 2025年7月7日 | 『イエローフレイム』上巻発売 |
| 2025年10月7日 | 『イエローフレイム』下巻発売 |
| 2026年10月 | 講談社公式作品ページで作品情報を掲載 |
講談社の公式ページでは、上下巻の発売情報も掲載されています。
『はたらく細胞』の成功によって、清水茜の作家性は細胞の擬人化だけに限定されるものではないことが、こうした新作からも見えてきます。
2026年も広がる関連作品
2026年10月時点では、講談社の公式作品ページに『はたらく細胞 猫』『はたらく細胞 おくすり』などの関連作品も掲載されています。
『猫』は猫の体内で起こる病気や健康上の問題を題材にした作品で、原作は蒼空チョコ、漫画はかいれめく、清水茜は監修を担当しています。
『おくすり』は薬が体内でどのように働くのかを描く作品です。原作・構成は割田コマ、漫画は九似良、清水茜は監修を担当しています。
また、講談社のプロフィールには、2026年9月10日発売の『からだと心を守る! はたらく細胞 病気を学べる図鑑』も掲載されています。漫画から図鑑や学習教材へと、シリーズの活用範囲も広がっています。
ネットで間違えやすい作者情報の見分け方
スピンオフが増えるほど、作者の表記が複雑になります。特に次の3点を区別すると、情報を正しく理解できます。
1. 原作: 作品の基本設定や物語の土台を担当する人。
2. 漫画: 実際に漫画の作画を担当する人。
3. 監修: 原作との整合性や世界観などを確認する立場の人。
例えば、BLACKの作者を聞かれた場合、原作は原田重光、漫画は初嘉屋一生、監修は清水茜と答えるのが正確です。
一方、デンタルでは清水茜が原作を担当しています。
つまり、シリーズの作者を一人の名前だけで整理するのではなく、作品ごとのクレジットを確認することが最も確実な方法です。
【はたらく細胞の作者】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『はたらく細胞』の作者は誰ですか?
A1:漫画家の清水茜です。講談社の『月刊少年シリウス』で連載され、原作漫画は全6巻で完結しています。
Q2:清水茜はどのような賞を受賞して漫画家デビューしましたか?
A2:2014年に『細胞の話』で第27回少年シリウス新人賞の大賞を受賞しました。その後、2015年に『はたらく細胞』の連載を開始しています。
Q3:『はたらく細胞BLACK』も清水茜が描いているのですか?
A3:漫画を担当しているのは初嘉屋一生です。原作は原田重光、清水茜は監修を担当しています。
Q4:『はたらく細胞』の漫画は全部で何巻ありますか?
A4:全6巻です。最終巻は2021年2月9日に発売されました。
Q5:実写映画の原作は清水茜の漫画だけですか?
A5:清水茜の『はたらく細胞』に加えて、原田重光・初嘉屋一生・清水茜による『はたらく細胞BLACK』も原作としてクレジットされています。
Q6:清水茜の2025年の新作は何ですか?
A6:『イエローフレイム』です。2025年1月にgood!アフタヌーンで連載が始まり、同年7月と10月に上下巻が発売されました。
Q7:『はたらく細胞デンタル』の漫画家は誰ですか?
A7:榮木かゑでです。清水茜が原作、割田コマが脚本・構成を担当しています。
まとめ:はたらく細胞の作者・清水茜とシリーズを正しく理解する
『はたらく細胞』の作者は、東京都出身の漫画家・清水茜です。2014年の第27回少年シリウス新人賞大賞受賞を経て、2015年に講談社『月刊少年シリウス』で連載を開始しました。原作漫画は全6巻で完結し、2018年のテレビアニメ化、2024年の実写映画化によって幅広い読者・視聴者に知られる作品となりました。
シリーズを理解するうえで特に大切なのは、本編とスピンオフの作者を混同しないことです。『BLACK』は原田重光と初嘉屋一生、『デンタル』は清水茜・割田コマ・榮木かゑでがそれぞれ異なる役割を担っています。
さらに2025年には清水茜自身の新作『イエローフレイム』が登場。2026年も関連作品や学習図鑑などへの展開が続いています。『はたらく細胞』の作者を調べる際は、清水茜という原作者を起点に、各作品の原作・漫画・監修のクレジットまで確認すると、シリーズ全体の関係がより明確になります。
主な情報確認先:講談社公式プロフィール・月刊少年シリウス公式サイト・モーニング公式サイト・アニプレックス公式サイト・ワーナー・ブラザース映画公式情報・日本マンガ塾・m3.comインタビュー。 (出典: はたらく 細胞 作者(Yahoo!ニュース))