【栃ノ心は90キロ減量】現役時代と現在の体重を比較!痩せた理由は?
2026年の栃ノ心を見て、多くの相撲ファンが驚くのが体格の変化だ。
現役時代は192センチの長身と圧倒的な筋力を武器にしていたが、引退後は大幅に体重が減少した。
現役時代と2026年の体重比較
| 比較項目 | 体重 |
|---|---|
| 現役時代の最大体重 | 約198kg |
| 日本相撲協会のプロフィール掲載値 | 176kg |
| 2026年7月の本人談 | 約108kg |
| 最大体重からの減量 | 約90kg |
2026年7月31日の東スポWEBの報道では、元力士・豊ノ島のYouTubeチャンネル「豊ノ島のお相撲ちゃん」に出演した栃ノ心が、自身の体重について説明している。
現役時代の最大体重は198キロで、取材時点では約108キロ。本人も90キロ近く痩せたことを明かした。
なお、日本相撲協会の公式プロフィールには176キロと掲載されているが、これは現役時代のプロフィール情報であり、引退後の最新体重とは異なる。
なぜ90キロも痩せたのか?
減量の背景には、力士としての体重管理から解放されたことがある。
栃ノ心は豊ノ島との対談で、食事について次の趣旨を説明している。
- 食事を完全にやめたわけではない。
- 現役時代のように無理して大量に食べることをやめた。
- 現在は相撲を取るための体重を維持する必要がない。
大相撲では、体格や筋力が取組の重要な要素になる。栃ノ心のように重量とパワーを武器にする力士にとって、体重管理は競技生活の一部だった。
しかし、引退後はその必要がなくなった。
特に、現役時代に最大198キロまで増やした体重を維持する理由はなくなり、自然な食生活へ移行したことが大幅な減量につながったと考えられる。
痩せても怪力は健在!2026年には背筋力300キロを報告
体重が約90キロ減ったからといって、栃ノ心のパワーが失われたわけではない。
2026年9月には、自身の公式Xで背筋力を測定する様子を公開。「背筋力300kg」と報告し、引退後も力強さが健在であることをアピールした。
THE DIGESTやTHE ANSWERも、この投稿を取り上げている。
ただし、背筋力の数値と相撲の競技能力は別の指標だ。現役復帰を示すものではなく、長年鍛えた身体能力の一端を見せた話題として受け止めるのが適切だろう。
【栃ノ心の引退理由】2023年5月場所で何があった?引退までの経緯
栃ノ心は2023年5月19日、大相撲夏場所の6日目に現役引退を発表した。
当時35歳。最高位は大関で、長年にわたり幕内で活躍してきた力士だった。
引退の直接的な背景は、度重なるけがと、2023年初場所での左肩の負傷だった。
1.2023年1月場所で左肩を脱臼
2023年初場所の4日目、栃ノ心は左肩を脱臼して途中休場した。
左肩は相手をつかみ、得意の左上手を取るために欠かせない部位だった。
負傷後は左腕に思うように力が入らず、得意の相撲を取ることが難しくなった。
その後の春場所は十両に陥落して5勝10敗。5月場所も初日から5連敗し、苦しい状況が続いていた。
2.2023年5月19日に引退届を提出
引退を決めたのは、夏場所6日目の5月19日だった。
前日の夜と当日朝、師匠の春日野親方と話し合い、最終的に引退を決断したと報じられている。
会見では、けがによって自分の相撲が取れなくなったことを説明した。
特に印象的だったのは、ファンに対する申し訳なさを語ったことだ。
日刊スポーツによると、本人は相撲を取ることへの恐怖心や、思うような相撲を見せられない悔しさも明かしていた。
単に年齢を理由に辞めたのではない。自分の納得できる相撲が取れなくなったことが、引退を決める大きな要因だった。
3.2024年2月4日に両国国技館で引退相撲
引退発表から約9か月後の2024年2月4日、東京・両国国技館で引退相撲と断髪式が行われた。
断髪式には約300人が参加。元横綱・朝青龍や横綱・照ノ富士ら、相撲界の関係者も集まった。
最後は師匠の春日野親方が止めばさみを入れ、栃ノ心は17年間の力士人生に別れを告げた。
日刊スポーツの報道では、日本に来た当初は知り合いが一人もいなかったことを振り返り、集まった大勢のファンへの感謝を語っている。
この引退相撲は、現役時代を応援してきた人々との別れであると同時に、第二の人生の出発点でもあった。
なぜ相撲協会に残って親方にならなかった?
栃ノ心の引退後について、もう一つ注目されたのが親方への転身を選ばなかったことだ。
2025年1月のENCOUNTの報道によると、本人は現役時代から親方になろうという気持ちは強くなかったと説明している。
また、親方になるには日本国籍への変更が必要となることも、進路を考えるうえで関係した。
結果として、栃ノ心はジョージア出身という自分のルーツを生かせる実業家・タレントの道を選んだ。
日本を離れるのではなく、日本に住みながら母国との関係を深めるという選択だった。
【2018年初場所で幕内優勝】栃ノ心はどれほど強かった?大関までの軌跡
現在の実業家としての顔だけでなく、栃ノ心が相撲界で残した実績も振り返っておきたい。
栃ノ心は1987年10月13日、ジョージアのムツケタで生まれた。身長192センチの恵まれた体格を持ち、右四つや上手投げを得意とする力士だった。
日本相撲協会の公式記録によると、主な実績は次のとおり。
- 最高位:大関
- 幕内最高優勝:1回
- 十両優勝:3回
- 幕下優勝:2回
- 殊勲賞:2回
- 敢闘賞:6回
- 技能賞:3回
- 金星:2個
- 通算成績:681勝615敗106休(102場所)
2013年の右膝の大けがから復活
栃ノ心の相撲人生は、順風満帆ではなかった。
2013年の名古屋場所で右膝の前十字靱帯を断裂する大けがを負い、幕下まで番付を落とした。
幕内で活躍していた力士が、再び上位に戻るのは簡単ではない。
それでも栃ノ心は2014年11月場所で再入幕を果たし、再び幕内上位を目指した。
この復活劇は、彼の強靱な精神力を象徴する出来事だった。
2018年1月場所で初優勝!14勝1敗の快挙
栃ノ心のキャリアを語るうえで外せないのが、2018年初場所だ。
この場所で14勝1敗という成績を残し、初の幕内最高優勝を達成した。
さらに同年春場所では10勝、夏場所では13勝を挙げ、3場所合計37勝8敗という成績を記録。
2018年5月30日、日本相撲協会は大関昇進を正式に決定した。
ジョージア出身力士として初めて幕内最高優勝を達成したことも、大きな歴史的意味を持つ。
【プロの結論】栃ノ心の第二の人生が示すもの
栃ノ心の歩みを振り返ると、現役時代と引退後の仕事には共通点がある。
それは、自分の強みとルーツを生かして、新しい場所で価値を生み出すことだ。
相撲では体格と怪力、そしてジョージア出身という個性を武器に大関まで上り詰めた。
引退後は、その知名度と母国の文化に関する知識を活用して、ワイン、蜂蜜、料理店、大使館での文化交流へと活動を広げている。
特に注目したいのは、Royal Georgiaの会社設立が2022年だったことだ。引退後に仕事を探したのではなく、現役中から次の人生を見据えて準備していた。
さらに、2026年のGEORGIAN HOUSE開業によって、商品を輸入して販売する段階から、料理や食文化を含めて体験してもらう段階へと進んだ。
2027年に向けた千葉県内のワイナリー構想も、その延長線上にある。
【栃ノ心の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:栃ノ心は2026年現在、何をしている?
A1:ジョージアワイン・蜂蜜の輸入販売会社Royal Georgiaを手がけるほか、東京都墨田区でジョージア料理店GEORGIAN HOUSEを経営。駐日ジョージア大使館の文化・スポーツ関連の仕事やタレント活動にも携わっている。
Q2:栃ノ心は引退後、何キロ痩せた?
A2:2026年の報道では、現役時代の最大約198キロから約108キロまで減量し、約90キロ痩せたとされる。本人は、現役時代のように無理して食べなくなったことを説明している。
Q3:栃ノ心のジョージア料理店はどこにある?
A3:東京都墨田区吾妻橋2-3-7にあるGEORGIAN HOUSE。2026年2月24日に開業し、都営浅草線の本所吾妻橋駅から徒歩約1分の場所にある。
Q4:栃ノ心が引退した理由は何?
A4:2023年1月場所で左肩を脱臼し、左腕に十分な力が入らなくなったことが大きい。2023年5月19日に引退届を提出し、17年間の力士生活を終えた。
Q5:栃ノ心は今後、ワイナリーを開く予定?
A5:2026年10月の報道では、千葉県内でワイナリーを開く計画が紹介されている。2027年に向けてブドウ栽培を始める構想も伝えられているが、開業が確定したわけではない。
Q6:栃ノ心は現在も相撲を続けている?
A6:現役力士としては活動していない。2023年5月に引退し、2024年2月に両国国技館で引退相撲と断髪式を行っている。
まとめ:栃ノ心の現在は日本とジョージアを結ぶ実業家としての第二の人生
2026年の栃ノ心は、大相撲の元大関という肩書きを超え、母国ジョージアの魅力を日本に伝える実業家として活躍している。
今回のポイントを振り返ると、次のようになる。
- Royal Georgia: 2022年設立。ジョージアワインと蜂蜜の輸入販売を展開。
- GEORGIAN HOUSE: 2026年2月24日に東京・墨田区で開業。
- 大使館での活動: 文化・スポーツ分野で日本とジョージアの交流に貢献。
- 減量: 現役時代の最大約198キロから約108キロへ、約90キロ減量。
- 今後の目標: 千葉県内でのワイナリー開業を計画。
2023年の引退は、栃ノ心にとって17年間の力士人生の終わりだった。しかし、その後には祖父から受け継いだワイン造りへの思い、ジョージア料理の普及、文化交流という新しい目標が待っていた。
2027年に向けたワイナリー構想がどのように進展するのかも注目される。
土俵で培った知名度と故郷への愛情を、今度は日本とジョージアの架け橋として生かす。 それが、2026年現在の栃ノ心の第二の人生である。
主な参考資料:日本相撲協会公式プロフィール・歴代大関資料、日刊スポーツ(2023年引退会見・2024年引退相撲)、スポニチアネックス(2026年2月・10月)、デイリースポーツ(2026年10月)、東スポWEB(2026年7月)、SPORTS COMMUNICATIONS、ENCOUNT、イエノミスタイル、タイムアウト東京。 (出典: 栃 ノ 心 現在(Yahoo!ニュース))