【朝青龍の現在の仕事】モンゴルで銀行・不動産・観光事業を展開
実業家としての活動
朝青龍の現在の仕事を知るうえで注目したいのが、引退後に築いたモンゴルでの事業基盤だ。
2022年12月、フジテレビ系のバラエティー番組『爆買い☆スター恩返し』に出演した際、自身の仕事について、銀行経営、不動産、観光ビジネスを手掛けていると説明した。
これは単なる芸能活動や相撲関係の仕事ではない。複数の事業分野に関わる経営者としての活動である。
銀行経営と不動産事業
本人が公に説明した事業のなかでも、特に注目されるのが銀行経営だ。
モンゴルでは資源開発や都市化、インフラ整備などに伴い、金融・不動産分野が経済活動の重要な領域となっている。朝青龍がこうした分野に関わっていることは、現役時代に培った知名度や人脈を、引退後の経済活動につなげた例として興味深い。
ただし、銀行の具体的な経営上の役職、持ち株比率、経営規模などは、本人のテレビ発言だけでは判定できない。特定の銀行のオーナーであると断定するには、企業登記や株主情報などの裏付けが必要になる。
観光ビジネスにも進出
観光分野も本人が明らかにした事業の一つだ。
モンゴルには広大な草原、遊牧文化、歴史的遺産など、海外旅行者を引き付ける観光資源がある。日本で知名度の高い朝青龍にとって、日本とモンゴルを結ぶ観光事業は、これまでの経験や人脈を生かせる分野でもある。
現役時代の知名度を生かした広告塔としての役割だけでなく、事業を組み合わせることで経営者としての存在感を高めてきたと考えられる。
朝青龍の年収と総資産はいくら?
インターネット上では、朝青龍の年収が数億円から10億円規模、総資産が100億円以上などと紹介されることがある。
しかし、これらは公式に確認された決算情報や本人の資産公開による数字ではない。
| 項目 | 現在分かっていること |
|---|---|
| 年収 | 公式な金額は非公表 |
| 総資産 | 公式な金額は非公表 |
| 銀行経営 | 本人がテレビ番組で説明 |
| 不動産 | 本人が事業として説明 |
| 観光事業 | 本人が事業として説明 |
| 投資・保有資産 | 詳細な内訳は公表されていない |
大切なのは、実業家として活動している事実と、ネット上で流通する資産推定を区別することだ。
複数の事業を手掛けているからといって、個人の純資産や年間所得がそのまま推定できるわけではない。
【2026年10月の最新動向】モンゴル草原火災の現地訪問とX投稿
2026年10月末、朝青龍の近況を語るうえで最も大きな話題となっているのが、モンゴル東部で発生した大規模な草原火災だ。
この問題について、朝青龍はX(旧Twitter)で積極的に発信し、被災地にも足を運んだ。
10月8日、ヌムルグ自然保護区で大規模火災
火災が発生したのは、モンゴル東部ドルノド県ハルハゴル郡に位置するヌムルグ自然保護区。
2026年10月8日に発生した火災は広範囲に延焼し、AFPなどの報道によると、約5300平方キロメートルが焼失。自然保護区の約80%に被害が及んだとされる。
焼失面積は東京都の約2.4倍に相当する規模だ。
この火災は、KDDIの子会社であるモンゴルの通信事業者モビコムの活動に関連して発生した。
KDDIが10月23日に公表した説明によると、モビコムの社員は通信ネットワークの開通式典と4G通信の品質確認を目的に、10月6日から8日まで保護区を訪問していた。
移動中、社員が乗った車両の下部から発煙し、消火活動を行ったものの周囲の草に燃え広がったという。
なお、車両から発煙した具体的な原因や延焼が拡大した要因については、モンゴルの関係当局による調査が続いている。
10月21日からXで問題への見解を発信
朝青龍は10月21日、草原火災をめぐる報道についてXで意見を表明した。
特に注目されたのは、日本側だけに責任を求めるような論調への疑問だ。
現地に同行していたモンゴル側の関係者についても説明が必要ではないか、という趣旨の投稿を行った。
23日には日本の報道に対する疑問を投稿。26日には、日蒙双方で問題を沈静化させようとする動きが強まっているとの見解を示した。
さらに、近いうちに日本の内閣総理大臣官邸を訪問する考えも明らかにした。
10月27日・28日には被災地の写真を公開
10月27日には、火災で逃げ遅れたとみられる動物の死骸の写真をXに投稿。
翌28日には、モンゴル東部のハルハ・ヌムルグ自然保護区にいることを明らかにし、現地の写真とともに被害について発信した。
朝青龍は、この地域が中国との国境に接し、自然保護のため一般人の立ち入りが厳しく制限されている場所であることにも触れている。
日刊スポーツは28日、朝青龍が現地入りした様子を報道。単に日本から意見を発信するだけでなく、現場の状況を自ら伝える動きを見せた。
首相官邸への訪問は実現したのか?
ここは混同しやすいポイントだ。
朝青龍は10月26日に官邸訪問の意向を投稿したが、FNNプライムオンラインの10月29日の報道では、首相周辺は訪問について「全く聞いていない」と驚いた様子だったという。
つまり、10月31日時点で確認できるのは訪問の意向表明であり、実際に官邸を訪問したという事実ではない。
一方、日本政府は10月27日にJICAの森林・自然環境保全分野の専門家を派遣。29日には高市早苗首相とモンゴルのオチラル首相が電話会談を行い、被災地域の復興や環境回復への協力を表明した。
朝青龍の発信と、日本政府による公式な支援活動は、それぞれ別の動きとして捉える必要がある。
【朝青龍の経歴と引退理由】2010年までの軌跡と25回の優勝
朝青龍は1980年9月27日生まれ。2026年10月31日時点で46歳だ。
本名はドルゴルスレン・ダグワドルジ。モンゴルのウランバートル出身で、日本相撲協会の公式プロフィールでは第68代横綱として登録されている。
現役時代は幕内優勝25回の名横綱
朝青龍が横綱に昇進したのは2003年3月場所。
モンゴル出身力士として初めて横綱に昇進し、強烈な立ち合い、素早い攻め、勝負への執念で相撲界を代表する存在になった。
日本相撲協会の公式記録によると、幕内優勝は25回。生涯戦歴は669勝173敗76休である。
この優勝25回という記録は、引退後も朝青龍の評価を支える大きな実績となっている。
2010年2月、引退を決断した理由
朝青龍の引退は、単なる年齢や成績の衰えによるものではなかった。
直接のきっかけは、2010年1月場所中に発生した暴行騒動だ。
当時の報道によると、1月16日未明、酒に酔った朝青龍が一般男性に暴行したとされる問題が浮上した。
当初、被害者についての説明が二転三転し、問題は大きくなった。日本相撲協会は調査を進め、横綱審議委員会からも厳しい対応を求められた。
2月4日、協会の理事会で事情聴取が行われ、朝青龍は引退勧告を受けた後、引退届を提出した。
本人は現役続行を望んでいたと報じられているが、最終的には角界を去る決断をした。
朝青龍の主な経歴年表
以下は、日本相撲協会の公式記録と当時の報道をもとに整理した主な転換点だ。
この年表から分かるのは、朝青龍の人生が2010年の引退で終わったわけではないということだ。力士から実業家へ、さらに国際交流や社会問題への発信へと、活動領域が変化している。
【外交活動の実態】モンゴル大統領府の日本担当特使だった過去
朝青龍には、実業家以外にも外交に関わった経歴がある。
2017年8月、モンゴルのハルトマーギーン・バトトルガ大統領から、日本とモンゴルの協力関係を担当する大統領特使に任命された。
モンゴル大統領府の任命資料では、朝青龍は日本との協力関係を担当する代表として位置付けられている。
日本相撲界で築いた人脈や、日本語・日本文化への理解、モンゴル国内での知名度などが背景にあったと考えられる。
2020年に自ら退任を発表
ただし、ここで注意したいのが現在の肩書だ。
朝青龍は2020年10月27日、自身の公式SNSを通じて、日本担当の大統領特使から自分の希望で退任することを発表した。
つまり、2017年から2020年までは公的な外交関連の役職を担っていたが、2026年現在も同じ役職に就いているとする説明は正確ではない。
2026年の草原火災問題で再び外交的存在感
今回の草原火災をめぐる発信では、日本企業とモンゴル側双方の対応について問題提起を行っている。
特に、日蒙関係を一方的な責任追及に終わらせず、現地の状況や関係者の説明も含めて検証すべきだという姿勢が読み取れる。
もっとも、今回の活動は元大統領特使としての正式な外交任務ではなく、本人のSNS発信や現地訪問を通じた行動だ。
この違いを理解しておくことが、現在の朝青龍の立場を正確に捉えるポイントになる。
【妻・家族・豊昇龍との関係】現在のプライベートと親族関係
朝青龍の現在を調べる人のなかには、現役時代の活躍だけでなく、妻や家族、甥の豊昇龍との関係が気になる人も多い。
現在の妻はオギーさん
朝青龍は2022年12月、フジテレビ系『爆買い☆スター恩返し』に出演し、妻のオギーさんをテレビで初めて紹介した。
当時の報道によると、オギーさんはモンゴル出身で、朝青龍より14歳年下。番組内では、妻との生活についても楽しそうに語っていた。
また、子どもが3人おり、全員女の子であることも本人が番組内で明かしている。
2026年8月11日には、日刊スポーツが朝青龍のInstagram投稿を紹介。銀座で妻とデートした写真を公開し、仲むつまじい様子が伝えられた。
そのため、2026年現在の顔写真や近況を知りたい場合は、こうした本人のSNS投稿や、写真を掲載した最新報道が参考になる。
過去の結婚と離婚について
朝青龍は2002年12月、モンゴル時代から交際していた女性と結婚した。
しかし、2009年7月に離婚を発表。その後、現在の妻オギーさんと再婚している。
このように、結婚歴は複数の時期に分かれている。過去の結婚相手と現在の妻を混同しないことが大切だ。
甥の豊昇龍は第74代横綱
モンゴル・ウランバートル出身。朝青龍の甥にあたり、2025年1月場所で優勝した後、第74代横綱に昇進した。
豊昇龍と朝青龍の関係は、単純に仲の良い叔父と甥というだけでは説明できない。
豊昇龍は以前のインタビューで、叔父と比較されることへの複雑な気持ちを明かしている。
偉大な横綱を親族に持つことで注目される一方、自分自身の相撲を評価してほしいという思いもあった。
Number Webのインタビューでは、叔父の名前が自分の前について回ることへの葛藤を語っていた。
2025年1月の初場所で豊昇龍が優勝した際には、朝青龍との関係にも再び注目が集まった。
日刊スポーツなどの報道では、当時、2人は約1年間連絡を取っていなかったとされる。その後、豊昇龍が叔父に連絡し、朝青龍は甥の晴れ舞台に合わせて来日したと伝えられている。
このエピソードは、豊昇龍が単に「朝青龍の甥」という立場から、独立した横綱として認められるまでの過程を象徴している。
【現在の評判と顔写真】モンゴルでの存在感はどう変わった?
朝青龍の現在の評判を考える際には、現役時代の横綱としての実績、引退時の騒動、実業家としての活動、そして近年の社会問題への発信を分けて考える必要がある。
モンゴルでは初の横綱という実績が大きい
朝青龍はモンゴル出身力士として初めて横綱に昇進した人物だ。
25回の幕内優勝という実績は、単なる人気ではなく、競技記録として残っている。
また、2017年に大統領特使に任命されたことからも、スポーツ以外の分野でも公的な役割を期待された人物だったことが分かる。
一方で、2010年の引退騒動も彼の経歴の一部として残っている。
現在のモンゴル国内での評価を一律に「絶大な人気」と表現するには、世論調査などの客観的な資料が必要だ。スポーツ界での歴史的な功績と、個別の政治・社会問題に対する評価は区別したい。
2026年の顔写真はどこで見られる?
2026年8月には、妻との銀座デート写真がInstagramで公開された。
また、10月27日・28日には草原火災の被災地に関する写真をXに投稿している。
このため、現役時代の力士姿とは異なる、現在の朝青龍の姿を確認できる機会は続いている。
最新の写真を見る際は、本人の公式SNSからの発信と、過去の写真を再掲載したニュース記事を区別するとよい。
朝青龍の現在の評判を判断する3つの視点
- スポーツ面: 幕内優勝25回を記録した歴史的な横綱としての評価。
- 経済面: モンゴルで複数の事業分野に携わる実業家としての評価。
- 社会・外交面: 草原火災などの問題に対し、自ら発信して行動する人物としての評価。
特に2026年10月の草原火災では、現地訪問を評価する反応が日本の報道でも紹介された。一方、火災の責任や企業側の対応については、関係当局の調査と今後の説明が重要になる。
朝青龍の発言そのものと、火災について確定した事実を分けて受け止めることが大切だ。
【朝青龍の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:朝青龍は2026年現在、何歳ですか?
A1:1980年9月27日生まれなので、2026年10月31日時点で46歳です。
Q2:朝青龍は現在、何の仕事をしていますか?
A2:モンゴルを拠点に実業家として活動しています。本人はテレビ番組で銀行経営、不動産、観光ビジネスなどを手掛けていると説明しています。
Q3:朝青龍の年収や総資産はいくらですか?
A3:正確な年収や総資産は公表されていません。ネット上で見られる数億円、数十億円、100億円以上などの数字は、公式に確認された金額ではありません。
Q4:朝青龍は現在もモンゴル大統領府の外交顧問ですか?
A4:いいえ。2017年に日本担当の大統領特使に任命されましたが、2020年10月に本人の希望で退任しています。
Q5:朝青龍はなぜ2010年に引退したのですか?
A5:2010年1月場所中に発生した一般男性への暴行騒動が直接のきっかけです。日本相撲協会から引退勧告を受け、同年2月4日に引退を表明しました。
Q6:朝青龍と豊昇龍はどのような関係ですか?
A6:豊昇龍は朝青龍の甥です。2025年1月場所で優勝し、第74代横綱に昇進しました。叔父との比較に複雑な思いを抱いていた時期もあります。
Q7:朝青龍には現在、妻や子どもがいますか?
A7:妻はモンゴル出身のオギーさんです。2022年のテレビ番組で、本人は子どもが3人いて全員女の子だと明かしています。
Q8:2026年10月の草原火災で朝青龍は何をしたのですか?
A8:Xで火災をめぐる問題について発信し、10月27日・28日には現地の被害状況を写真付きで紹介しました。また、日本の首相官邸を訪問する意向も投稿しています。ただし、投稿した訪問の意向と実際の官邸訪問は別です。
まとめ:朝青龍の現在は横綱から実業家、そして社会への発信者へ
2026年10月現在の朝青龍は、かつての大横綱という肩書だけでは語れない存在になっている。
2010年の引退後はモンゴルに活動の軸を移し、銀行、不動産、観光などの事業に携わってきた。2017年には日本担当の大統領特使に任命されたものの、2020年に退任。その後も実業家として活動を続けている。
プライベートでは妻オギーさんとの生活をSNSで公開し、甥の豊昇龍は2025年に第74代横綱となった。
そして2026年10月、モンゴル東部の草原火災をめぐる現地訪問とXでの発信によって、再び日本のニュースで大きく取り上げられた。
朝青龍の現在を理解するうえで重要なのは、横綱時代の実績、引退後の経営活動、外交関連の経歴、そして2026年の社会問題への関与を、それぞれ分けて見ることだ。
25回の幕内優勝を成し遂げた力士が、引退後にどのような道を歩んできたのか。その変化こそが、2026年現在も朝青龍という人物が注目され続ける理由の一つになっている。
今後は、草原火災の原因調査や復興支援の進展、朝青龍自身の発信、実業家としての活動にも引き続き注目が集まりそうだ。 (出典: 朝 青龍 現在(Yahoo!ニュース))
斉藤 桃子 (Momoka Saito)
Webライター最新のトレンドや話題のニュースをわかりやすく解説するWebライターです。読者の皆様に役立つ情報を日々お届けしています。
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