【パリ2024】男子・女子バレーボールの順位と試合結果を総まとめ
パリ2024のインドアバレーボールは、男女とも12チームが参加し、2024年7月27日から8月11日まで開催されました。
男子は開催国フランスが連覇を達成。女子はイタリアが初のオリンピック金メダルを獲得しました。
男子の最終順位とメダル獲得国
男子のメダル獲得国は次のとおりです。
- 金メダル:フランス
- 銀メダル:ポーランド
- 銅メダル:アメリカ
決勝ではフランスがポーランドを3対0で破りました。フランスは東京2020に続く金メダルで、オリンピック男子バレーボールの頂点を守りました。
日本男子は予選リーグで1勝2敗となり、準々決勝へ進出。準々決勝ではイタリアと対戦し、2対3で惜敗しました。
日本代表の試合記録は以下のとおりです。
| 試合日 | 対戦相手 | セット結果 | 勝敗 |
|---|---|---|---|
| 7月27日 | ドイツ | 2-3 | 敗戦 |
| 7月31日 | アルゼンチン | 3-1 | 勝利 |
| 8月2日 | アメリカ | 1-3 | 敗戦 |
| 8月5日 | イタリア(準々決勝) | 2-3 | 敗戦 |
日本は最終順位7位。準々決勝で敗退したものの、イタリアとの試合はフルセットにもつれ込む接戦でした。
女子の最終順位とメダル獲得国
女子のメダル獲得国は次のとおりです。
- 金メダル:イタリア
- 銀メダル:アメリカ
- 銅メダル:ブラジル
イタリアは決勝でアメリカを3対0で下し、女子バレーボールで初めてオリンピック金メダルを手にしました。
日本女子は予選リーグで1勝2敗。ケニアにはストレート勝ちしたものの、ポーランドとブラジルに敗れ、準々決勝進出を逃しました。
| 試合日 | 対戦相手 | セット結果 | 勝敗 |
|---|---|---|---|
| 7月28日 | ポーランド | 1-3 | 敗戦 |
| 8月1日 | ブラジル | 0-3 | 敗戦 |
| 8月3日 | ケニア | 3-0 | 勝利 |
日本女子の最終順位は9位です。
パリ2024の結果から見える世界勢力図
男子ではフランス、ポーランド、アメリカが表彰台を占め、ヨーロッパ勢と北米勢の強さが際立ちました。
女子ではイタリア、アメリカ、ブラジルが上位を占めました。特にイタリアは攻守の安定性を示し、初の五輪制覇につなげています。
日本代表の結果を見ると、男女とも予選突破後の強豪国との競争に課題を残しました。
【東京2020・パリ2024】日本代表の成績と歴代メダル獲得国
日本のオリンピックバレーボールは、1964年の東京大会から長い歴史を持っています。
女子は東京1964で金メダルを獲得し、男子もミュンヘン1972で金メダルに輝きました。
東京2020とパリ2024の日本代表を比較
| 大会 | 男子日本代表 | 女子日本代表 | 大会の特徴 |
|---|---|---|---|
| 東京2020 | 7位 | 10位 | 男女とも決勝トーナメント進出 |
| パリ2024 | 7位 | 9位 | 男子は準々決勝でイタリアに敗退、女子は予選敗退 |
男子は東京2020、パリ2024ともに7位でした。
一方、女子は東京2020の10位からパリ2024では9位へ順位を一つ上げています。ただし、パリ大会では予選リーグ敗退となり、メダル争いには加われませんでした。
順位だけで競技力の変化を判断することはできませんが、世界大会で上位に進出するためには、予選段階から強豪国に対抗できる試合運びが求められます。
歴代オリンピックのメダル獲得国
バレーボールは1964年東京大会から男女ともオリンピックの正式なメダル競技となりました。
男女合算の歴代メダル数を見ると、次の国々が存在感を示しています。
| 国・地域 | 金メダル | 銀メダル | 銅メダル | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| アメリカ | 4 | 4 | 5 | 13 |
| ソ連 | 7 | 4 | 1 | 12 |
| ブラジル | 5 | 4 | 3 | 12 |
| 日本 | 3 | 3 | 3 | 9 |
| 中国 | 3 | 1 | 2 | 6 |
| キューバ | 3 | 0 | 2 | 5 |
※インドアバレーボールの男女合算。旧ソ連などの歴史的な国・地域の区分を含みます。
日本は女子の東京1964、モントリオール1976、男子のミュンヘン1972で金メダルを獲得しています。
日本代表にとって、オリンピックの表彰台は過去の実績だけでなく、次世代に引き継ぐべき競技目標でもあります。
【2026年最新】JVA公表の男子・女子日本代表日程と試合結果
2026年の日本代表は、バレーボールネーションズリーグ(VNL)と大陸選手権を中心に国際大会を戦いました。
日本バレーボール協会(JVA)の2026年国際大会スケジュールによると、男女それぞれに複数の国際大会が組まれています。
男子日本代表の2026年大会日程
| 日程 | 大会 | 開催地 |
|---|---|---|
| 6月10日~14日 | VNL第1週 | 中国・臨沂 |
| 6月24日~28日 | VNL第2週 | フランス・オルレアン |
| 7月15日~19日 | VNL第3週 | 大阪 |
| 7月29日~8月2日 | VNLファイナル | 中国・寧波北侖 |
| 9月4日~13日 | アジア男子選手権 | 福岡県北九州市 |
| 9月27日~10月3日 | アジア競技大会 | 愛知・名古屋 |
男子日本代表にとって、2026年最大の成果はアジア選手権の優勝です。
9月13日の決勝でイランを3対0(25-21、26-24、25-23)で破り、11回目のアジア王者となりました。
この優勝によって、男子日本代表はロサンゼルス2028オリンピックの出場権を獲得しています。
アジア選手権での優勝は、地域王者の称号だけではありません。次の五輪への切符を直接手にしたという点で、大きな意味を持ちます。
女子日本代表の2026年大会日程
| 日程 | 大会 | 開催地 |
|---|---|---|
| 6月3日~7日 | VNL第1週 | カナダ・ケベックシティ |
| 6月17日~21日 | VNL第2週 | フィリピン・パシグシティ |
| 7月8日~12日 | VNL第3週 | 大阪 |
| 7月22日~26日 | VNLファイナル | 中国・マカオ |
| 8月21日~30日 | 女子アジア選手権 | 中国・天津 |
| 9月16日~22日 | アジア競技大会 | 愛知・名古屋 |
女子日本代表は、アジア選手権で3位となりました。
準決勝ではタイに1対3で敗れたものの、3位決定戦ではイランを3対0(25-21、25-16、26-24)で破り、銅メダルを獲得しています。
大会優勝はタイでした。タイは決勝で中国を3対2で下し、アジア王者となるとともに、LA28の女子出場枠を獲得しました。
したがって、日本女子はアジア選手権で銅メダルを獲得したものの、この大会から直接オリンピック出場権を得たわけではありません。
バレーボールネーションズリーグ2026の日本代表成績
VNL2026では、男女とも決勝ラウンドに進出しました。
男子日本代表:最終4位
- 準決勝:アメリカに2対3で敗戦
- 3位決定戦:スロベニアに1対3で敗戦
- 最終順位:4位
女子日本代表:最終7位
- 準々決勝:ブラジルに1対3で敗戦
- 最終順位:7位
男子は準決勝でアメリカと接戦を演じましたが、あと一歩で決勝進出を逃しました。女子は準々決勝でブラジルに敗れ、メダル争いから脱落しました。
VNLは世界ランキングに影響する重要な大会ですが、2026年の順位だけでLA28の出場権が決まるわけではありません。
2026年の成績は、代表チームの実力を測る材料であると同時に、次の世界大会へ向けた強化の指標でもあります。
【ロサンゼルス2028】バレーボール競技の日程と開催会場
次回の夏季オリンピックは、2028年7月14日から30日までアメリカで開催されます。
インドアバレーボールは、カリフォルニア州アナハイムのHonda Centerで実施される予定です。
FIVBとLA28組織委員会が公表した競技日程では、バレーボールの開催期間は2028年7月15日~30日となっています。
LA28バレーボールの競技日程
| 日程 | 競技内容 |
|---|---|
| 7月15日~23日 | 男女予選ラウンド |
| 7月24日~25日 | 男女準々決勝 |
| 7月26日 | 男子準決勝 |
| 7月27日 | 女子準決勝 |
| 7月28日 | 男子3位決定戦 |
| 7月29日 | 男子決勝・女子3位決定戦 |
| 7月30日 | 女子決勝 |
予選ラウンドは7月15日にスタートし、男女とも7月23日まで行われます。
その後、準々決勝、準決勝を経て、最終日の7月30日に女子の金メダル決定戦が開催される予定です。
会場と観戦スケジュールのポイント
インドアバレーボールの会場は、アナハイムのHonda Centerです。
予選ラウンドでは1日4つの時間帯に試合が設定され、現地時間の午前9時、午後1時、午後5時、午後9時が基本となります。
日本から観戦する場合は、アメリカ西海岸との時差に注意が必要です。
また、上記の日程は公表された競技スケジュールであり、2028年の大会直前まで変更される可能性があります。日本代表の対戦相手や試合ごとの確定日時は、出場チームの決定や組み合わせ発表後に確認する必要があります。
なお、ここで紹介しているのは6人制のインドアバレーボールです。ビーチバレーボールは別競技として独自の日程と出場枠が設定されています。
【LA28出場国決定プロセス】2026年から2028年までの予選方式
LA28のインドアバレーボールには、男子12チーム、女子12チームの合計24チームが出場します。
FIVBが公表した予選方式では、男女それぞれの12枠を次のように配分します。
オリンピック出場枠の内訳
| 出場枠の決定方法 | 男女それぞれの枠数 | 決定時期 |
|---|---|---|
| 開催国枠(アメリカ) | 1 | 開催国として確保 |
| 大陸選手権優勝国 | 5 | 2026年 |
| 2027年ワールドカップ | 3 | 2027年 |
| FIVB世界ランキング | 3 | 2028年VNL予選ラウンド終了時 |
| 合計 | 12 | — |
重要なのは、2026年の大陸選手権が最初の直接的な五輪出場権獲得の機会だったことです。
アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北中米カリブ、南米の5地域で行われる大陸選手権の優勝国が、それぞれ1枠を獲得します。
2026年の大陸選手権で日本が獲得したもの
2026年10月31日時点で、日本代表の状況は男女で異なります。
男子:アジア王者としてLA28出場権を獲得
9月13日に開催されたアジア男子選手権の決勝で日本がイランに勝利しました。
これにより、日本男子はアメリカに続いてLA28の出場権を確保したチームとなりました。
女子:アジア選手権3位で五輪出場権は未獲得
女子はタイがアジア選手権で優勝し、LA28への直接出場権を獲得しました。
日本は3位だったため、大陸選手権からの直接出場枠には届いていません。
ただし、2027年ワールドカップと2028年の世界ランキングによる出場ルートは残されています。
2027年FIVBバレーボールワールドカップが重要な理由
2027年のワールドカップは、LA28の出場国を決める重要な大会です。
男女それぞれ32チームが参加し、大会の上位3チームのうち、すでに五輪出場権を獲得している国を除いたチームがLA28への出場権を手にします。
2026年10月時点で、日本は男女とも2027年ワールドカップへの出場を決めています。
男子はアジア選手権の上位3チームに入り、女子もアジア選手権3位で出場権を獲得しました。
女子のワールドカップは2027年8月20日から9月5日までアメリカとカナダで開催予定です。
10月26日に行われた組み合わせ抽選で、日本女子はF組に入りました。
同組の対戦相手は次の3チームです。
- ロシア
- アルゼンチン
- ブルガリア
日本はF組で上位進出を目指し、決勝トーナメントでの戦いにつなげます。
男子のワールドカップはポーランド開催です。2026年10月19日には32チームの出場国が発表され、日本、イラン、韓国がアジア代表として名を連ねました。
FIVB世界ランキングによる最後の3枠
ワールドカップの結果だけで、すべての出場国が決まるわけではありません。
残る3枠は、2028年のVNL予選ラウンド終了時点におけるFIVB世界ランキングを基準に配分されます。
すでに出場権を獲得した国を除き、ランキング上位の3チームが対象です。
つまり、日本女子には次の2つの主要な可能性が残っています。
1. 2027年ワールドカップで上位3チームに入り、五輪出場権を獲得する。
2. 2027年大会で出場権を得られなかった場合、2028年VNL終了時の世界ランキングで残りの枠を狙う。
男子はすでにアジア選手権優勝によって出場権を獲得しているため、今後は五輪本大会で上位を狙うための強化が焦点となります。
【情報整理】オリンピックの試合結果・出場権を確認するときの注意点
バレーボールの国際大会は、オリンピック、VNL、世界選手権・ワールドカップ、大陸選手権など複数の大会が並行して開催されます。
それぞれの順位や結果が持つ意味は異なります。
大会順位とオリンピック出場権は同じではない
VNLで優勝しても、その時点で次のオリンピック出場権を獲得できるとは限りません。
2026年のVNLで日本男子は4位、女子は7位でしたが、LA28の出場権を直接決める大会ではありません。
五輪出場権は、指定された大陸選手権、2027年ワールドカップ、2028年のFIVB世界ランキングという決められたルートで配分されます。
FIVB世界ランキングと大会の最終順位を区別する
FIVB世界ランキングは、国際大会の試合結果に応じて変動します。
一方、オリンピックやVNLの最終順位は、それぞれの大会内での成績です。
2026年10月時点の世界ランキング順位を、そのまま2028年のオリンピック出場順位として扱うことはできません。
特に、2027年ワールドカップの出場国を決めるランキングと、2028年のLA28出場枠を決めるランキングは、対象時期と目的が異なります。
公式情報を確認する際の優先順位
試合日程や結果を調べる場合は、次の情報源を使い分けると便利です。
- 日本バレーボール協会(JVA):日本代表の試合日程、試合結果、選手情報、大会発表
- FIVB:オリンピック予選方式、世界ランキング、国際大会の規則
- Volleyball World:国際大会の試合速報、セット別スコア、最終順位
- LA28組織委員会:ロサンゼルス大会の競技日程、会場、観戦情報
日本代表の試合だけを確認したい場合はJVA、世界全体の順位や予選方式を確認したい場合はFIVBの発表を優先すると、情報を整理しやすくなります。
【夏季オリンピックのバレーボール競技日程・結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:次の夏季オリンピックのバレーボールはいつ開催されますか?
2028年7月15日から30日まで、ロサンゼルスオリンピックで開催予定です。インドアバレーボールの会場はカリフォルニア州アナハイムのHonda Centerです。
Q2:パリ2024の男子・女子日本代表の最終順位は何位ですか?
男子は7位、女子は9位です。男子は準々決勝でイタリアに2対3で敗れ、女子は予選リーグで1勝2敗となり、決勝トーナメントに進出できませんでした。
Q3:2026年のバレーボール日本代表はオリンピック出場権を獲得しましたか?
男子は9月のアジア選手権で優勝し、LA28の出場権を獲得しました。女子はアジア選手権3位で、直接出場権は獲得していません。2027年ワールドカップと2028年の世界ランキングによる出場ルートが残っています。
Q4:2027年のバレーボールワールドカップはオリンピック予選ですか?
はい。2027年の男女ワールドカップでは、すでに出場権を得た国を除く上位3チームにLA28の出場枠が与えられます。
Q5:VNL2026の優勝国はオリンピックに出場できますか?
VNL2026の優勝だけではLA28の出場権は確定しません。五輪の残り3枠は、2028年VNLの予選ラウンド終了時点のFIVB世界ランキングによって決まります。
まとめ:LA28へ向けて男子は出場権確保、女子は次の予選が勝負
2026年10月31日時点の夏季オリンピック・バレーボール競技を整理すると、パリ2024の結果からLA28の出場権争いへと、国際大会の焦点が移っています。
パリ2024では男子フランス、女子イタリアが金メダルを獲得しました。日本は男子7位、女子9位という結果でした。
2026年は男子日本代表がアジア選手権を制し、LA28への出場権を獲得したことが最大のニュースです。一方、女子はアジア選手権3位で、2027年ワールドカップと2028年の世界ランキングによる出場枠獲得を目指します。
今後、特に注目したいのは次の3点です。
- 2027年ワールドカップ:男女日本代表が世界の強豪国と争い、五輪出場権を狙う。
- 2028年VNL:女子日本代表にとって世界ランキングによる最後の出場枠獲得の機会となる。
- LA28本大会:2028年7月15日から30日まで、男女各12チームがメダルを争う。
男子は出場権獲得からメダル争いへ、女子は予選突破から五輪出場へ。それぞれ異なる目標を持つ日本代表の今後の戦いが、ロサンゼルス2028への大きな見どころとなります。 (出典: 夏季オリンピックのバレーボール競技 日程 結果(Yahoo!ニュース))